タグ別アーカイブ: 誤訳

■第六版試験の日本語■参考書&問題集を紹介しています■編集後記:火曜の午後3.5時間×6日で21時間

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PMP(R)試験対策                       20180809
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■第六版試験の日本語
■参考書&問題集を紹介しています
■編集後記:火曜の午後3.5時間×6日で21時間
有限会社システムマネジメントアンドコントロール
http://www.meridionalis.com/
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野村です。東京は暑かったり台風が来たりと、日々、目まぐるしく天気が変わっています。体調の調整がなかなか大変です。

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【PMBOK(R)ガイド第6版日本語版在庫僅少】
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★皆様からの質問をお待ちしています!
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■第六版試験の日本語
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前回に続き、第六版試験の話です。
PMP(R)試験は、元々、英語で問題が作られています。歴史的には数多くの「奇妙な翻訳問題」が報告されています。古い話からいくつか例を挙げてみましょう。
かつて、こんな日本語が出題されたことがあります。

・うねり
・株式保有比率
・固定要素成果物

・・・と、ここまでの奇妙な翻訳は、もう、出題されないはずです。
さて、現在の試験は、以前に比べると、かなり良くなっていますが、一方で、「実際の試験の日本語は、なんとなく、ガイドとは違う気がする」という意見もあります。
この話、もう少し突っ込んでみたところ、「(ガイドでは非常にメジャーな統合変更管理に関連した)XXXXXXという言葉は全く出なかった」という話も聞こえてきました。

確かに、私が受験した15年前も、(ガイドではメジャーな)「成果物」という言葉は全く出てきませんでした。ここで、2つの事が考えられます。

1)PMP(R)試験の日本語翻訳者は、ガイド翻訳者と同じ辞書は使っていない
2)そもそも、英語のレベルから、言い換えが行われている

どちらも、これまでのPMP(R)試験では、良く言われていた事です。対応策はシンプルです。
1)については、「英語の問題を確認する」こと、2)については、「言い換えられても大丈夫なように、言葉の意味をきちんと理解しておくこと」です。2)は、じっくり学習する以外に方法は無く、また、非常に本質的な事でもあり、手を抜きたい人はあまりいないと思います。問題は、1)です。

英語の問題を確認することに、心理的な抵抗を感じる人がいます。英語は嫌いだ!という人です。対策としては、
・ガイド日本語版の用語集に併記されている英語は読んでおく
・できれば、ガイド日本語版を読む時に、怪しいと思ったところは、英語版も読む
というようなことが挙げられます。特に、現在のガイドの翻訳は、一部誤訳があったり、同じ単語が違う日本語になっていたり、翻訳と編集に揺らぎがあるように感じます。是非、英語版ガイドも読むようにしてください。
また、可能なら、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントの英語版も読んでみましょう。

★関連したブログはこちら
「PMBOK(R)ガイド英語版を併用する理由」
https://wp.me/p4DCBk-iz

■参考書&問題集を紹介しています
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前回もお伝えしていますが、第六版対応の問題集や、参考書の紹介ページがあります。パーフェクトマスターも出て、一通り揃った感じです。

これまでに数冊の参考書&問題集が出版されています。
https://smc-ls.jp/2018/07/第六版時代のpmpr受験に必要な本/
↑こちらにまとめていきますが、まだまだ、内容が薄いですね。少々お待ち下さい。

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○Facebookページ http://goo.gl/Dsdje
○FB上「PMP(R)を目指す人の勉強会」グループ
https://www.facebook.com/groups/pmpexamprep/
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○PDUsも獲得可能なPMP(R)向け無料勉強会「羽鳥会」 http://goo.gl/ZvKTG
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【第六版対応】
★PMP(R)試験対策
http://www.meridionalis.com/prep/prep6.html
★PMP(R)試験対策 完成編
http://www.meridionalis.com/prep/prep_g6.html
★入門自宅学習
http://www.meridionalis.com/prep/pmp_prep_introduction_athome.html
定額で受講できる合格パッケージがお勧めです
→http://www.meridionalis.com/exam-prep/set.html
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■編集後記:火曜の午後3.5時間×6日で21時間
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長年、検討していた、3.5時間ずつ、6日間で21時間を取得するコースを、9月から試行します。毎週火曜日の午後13時頃から休憩を入れて4時間ほど、早稲田で講義を行います。このコース、連続3日間に比べるとメリットが結構あります。
○メリット
・貴重な土日を潰さずに済む(通常の試験対策は土日です)
・勤務時間内におさまる?(働き方改革的な・・・)
・午前中は仕事ができる(午後から早稲田に来ていただくイメージで考えています)
・予習ができる(連続3日21時間の場合、どの程度予習すべきか、決めにくい。)
・記憶に残りやすい(たった3.5時間ですから、記憶に残りやすいのです)
・復習し易い(3.5時間分を覚えているうちに、復習できます)
・学習のリズムが作れる(3日連続で受講しても、そのあと何もしない人がかなり多い)
○デメリット
・6回通うのは時間とコストがかかる(地方の方は事実上無理ですよね。)
・緊急事態などで欠席すると、その一コマはしばらく先になる(補講の日も設けますが・・・)

「3日連続」よりも、こちらのほうが、ずっと学習の生産性が高く一発合格の可能性も高いと思います。、実際、日々、色々なことに追われてしまっているプロジェクトマネジャーの方は、「6日通うなんて面倒」と感じるかもしれません。3日詰め込みよりどうしてこちらのほうが学習の生産性が高いのか、是非考えてみましょう。

○私の課題(これは皆さんには関係無いですね)
・予習復習教材を工夫しなければならない
・日程確保がキツイ

ではまた次号。

本メールマガジン、PMP(R)試験、PMP(R)資格などについてご質問やご意見、トレーニング(セミナー)を受講されたかた、されていない方からの合格・不合格の報告、PMP(R)受験体験、私宛の叱咤激励のお便りなど、どうぞ、pmpseminar@meridionalis.com までお寄せください。
よろしくお願いいたします。
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【PMP(R)試験対策 378号】
発行・編集元:有限会社システムマネジメントアンドコントロール 野村隆昌
system management and control, limited
PMP EXAM PREP MAIL編集部
問い合わせ:080−5415−0860 pmpseminar@meridionalis.com
WEB:http://www.meridionalis.com/
FB:https://www.facebook.com/systemmanagement

有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute (PMI))による審査を受け、プロジェクトマネジメントトレーニング機関として認められています。
PMI Registered Education Provider (R.E.P.)として、有限会社システムマネジメントアンドコントロールはPMIが定めた 品質保証基準を遵守することに同意しています。有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、提供するトレーニングに対してPDUを発行することをPMIによって承認されています。
トレーナはPMP資格取得者です。

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転載を禁じますが、本メールマガジンの紹介のために、ご友人ご同僚に転送していただくことは構いません。是非ご紹介下さい。

PMI、PMP、PMBOKは、米国プロジェクトマネジメント協会PMI (Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。
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PMBOK(R)ガイド英語版を併用する理由

野村です。第六版によるPMP®試験に対する試験対策も数回実施し、PMBOK®ガイド(ぴんぼっくがいど)の細かいところのチェックも大分進んできました。

ガイドを使う上での注意

現在、多くの人が、ガイド第六版を利用し、試験に備えていると思います。PMP®試験の準備は、ガイドを利用するのが有益だから、です。しかし、日本語版だけ読むのはリスクがあると思います。

そもそも、PMP®試験では、ガイドの用語がそのまま出題されるわけではない、ということです。難易度を上げるために、元々の英語の問題から、言い換えが行われている事があります。そのため、ガイドの細かな用語については、「意味を理解しておく」ことが大切です。例えば、ステークホルダーマネジメント計画書とステークホルダーエンゲージメント計画書はほぼ同じ物ですが、それらがどういうものなのか、という理解のほうが用語の違いよりも遙かに大切です。ガイドの綺麗なインプット、アウトプット、プロセス名など、出題されない、と、考えていてもいいくらいです(これは極端、あるいは言い過ぎかもしれませんね。しかし、ガイドを暗記しているかどうか?という試験ではないです。本質の理解が重要です)。

次に、試験もガイドも、翻訳はとても苦労しているだろうけど、荒さが残っている、ということが上げられます。例えば、ガイドの「人間関係のスキル」という言葉、英語ではInterpersonal Skillsです。対人スキル、人間的なスキルとすべきですが、「人間関係」「の」「スキル」、になってしまっています。人と人との間にあるものに対するスキル、では、Interpersonalとは意味が違ってきてしまいます(流石にこれはそろそろ修正してほしい・・・)。他の例としては、「要求事項」があります。これは他の言葉もそうですが、英語版では「事項」という言葉は使われていません。要求と要求事項、他の例では、制約と制約条件では、意味が違ってきてしまいます。こうした違いも、小さな誤解に繋がっていきます。学習において足枷になってしまいます。

さらにガイドに限ってみれば、用語集や、索引が、非常に雑です(これは翻訳の問題だけでなく、編集方針や編集者に問題があるとも言えます)。索引で調べても、本文には無い・・・けど、英語版で細かく確認したら、本文の翻訳が違っていた、ということがあります。また、用語集では、ある特定の単語は、4版あたりから、翻訳されない酷い状態が続いています(かなり致命的で、誤解する可能性もあるレベル)。弊社の試験対策などでは、20くらいの誤訳について、いちいち説明していますが、ここでこれらを具体的に挙げていくことは、翻訳という大変で尊敬すべき活動を批判しているようにもとられないので、ここでは割愛すべきでしょう。講義では、凄く翻訳で苦労しただろうポイントについても説明しています

英語版を併用しよう

そもそも、英語で作られているものなので、可能であれば、英語で読むようにしてください。参考書や問題集も、本来は、Ritaなど、英語で取り組んだ方が良いでしょう。しかし、多くの人は、「英語なんて読みたく無い」でしょうし、場合によっては嫌悪感すら感じている人もいるでしょう(私も英語は大嫌いです)。多くの人は、最初から英語で読む必要はありません。日本語で学習して、必要に応じて、英語を参照する程度で良いと思います。

しかし、実際の試験では、ラフに作られている英語の問題が、さらに翻訳というフィルターを通した日本語の問題として、目の前に登場します。このような状況だと、少しでも違和感を感じたら、英語の問題を読むことになります。例えば「固定成果物」という言葉が出てきたら・・・。これ、日本語のイメージだと、なんとなく、装置が土台に据え付けられたように読み取れます。しかし、英語を読めば、「固定」ではない、ということがわかるのです。固定は完全に誤訳で、英語は違う意図で使われている言葉だったのです。

その時のために、ある程度英語で慣れておくべきなのです。弊社の試験対策のテキストでも、かなり、英語版を引用しています。単に、慣れる為です。

そして、ガイドの翻訳も微妙なことがあるので、やはり、英語版を読むべきです。しかし、紙で買う必要があるか・・・というと、それは不要でしょう。PMI会員であれば、各国語版のガイドのPDFをダウンロードできます。英語と日本語版をダウンロードして、日本語に違和感を感じるところだけ、英語で確認すれば良いでしょう。是非PMI会員になっていただき、各種PDFをダウンロードしてみてください。ガイド以外にも、アジャイルや、特定業界向けガイド拡張版、WBS,RISK,EVMなどの実践標準などのPDFもあります。オトクです。日々の学習にガイドのPDFを是非役立てて下さい(第六版のPDFは、とても制約が厳しく、また、度々更新されています。上手な使い方は、コースの中で説明しています)。

ガイドの翻訳の問題については、PMI本部にガイド品質向上のための意見として挙げれば良いのです(英語についてもかなりツッコミたいところはある)。かつて6版について意見を出したら、ガイドの後ろのほうに、私の名前も掲載されちゃいました。意見すれば誰でも掲載されると思います。

ところで、PMBOK®Guideを、弊社ではガイドと呼びます。アルファベット5文字で「ぴんぼっく」という言葉をWEB上などで単独で使用することは、弊社とPMIとの契約上、できません。ご了承下さい。