月別アーカイブ: 2018年8月

10の知識エリアを記憶する

野村です。先週のPMP(R)試験対策(3日間)で、10の知識エリアを覚える方法を、講義中に開発?し、かなり効果があったので紹介します。3分くらいで、統合からステークホルダーまで、スラスラ言えるようになりますし、逆順や、調達の2つ前はコミュニケーション、というような、記憶の引き出し方(Recall)もできる記憶法を採用しています。

従来PMP(R)試験対策では、記憶の仕組みについて説明しますし、全プロセスを10分で記憶する方法も扱っていますが、次回からは、この10の知識エリアを記憶する、が、追加されます

振り返ってみると、そもそも、弊社では「記憶トレーニング」というコースがありました。こんな成果も出しています(最近実施していないので、リクエスト頂けたら、開催します)。

元々、10の知識エリアを記憶する事自体は、それほど大変ではないですが、さくっと記憶できて、いつでもさらっと記憶をRecallできると、便利です。英語圏では、こんな方法で記憶しているようです。語呂合わせ風の方法です。悪くは無いのですが、途中で躓くと、その先は永遠にRecall出来ないという欠点を持っています。また、逆に言うことも出来ません。意味を持たせることも困難です。今回の方法では、語呂合わせは使いません。

自分の場合は、PMBOK(R)GUIDEにカラーペンで色づけをして、色と言葉の組み合わせを作り、記憶していました(今回ガイドの紙がグレーになったので、色がくすんでしまう・・・残念)。色を思い出すほうが、言葉を思い出すよりも高速、ということで、この仕組みを使っていました。しかし、今回は、さらに違う方法に挑戦してみました。講義中に、一瞬で出来て、また、それを説明することも短時間で出来たので紹介します。

では、本題です。10の知識エリアを記憶することについて説明します。記憶の方法としては、LOCIを使います(LOCI、Journey法、日本語だと「記憶の宮殿」で検索すると色々出てきます)。

まず、部屋の中に、10箇所、付箋を貼ります。目をつぶっても、その、付箋を貼った場所を順番に辿って思い出せる状態になるまで、付箋を眺めます(すぐできます)。付箋を貼る場所は、あまり移動しないモノが良いでしょう。この付箋の場所が、記憶の宮殿の第一歩です。記憶できている場所であればどこでもいいので、例えば、昔住んでいた家、とかでもOKです。「家を出ると隣の家の生け垣があって、左に曲がって、道路に出る右手には照明、左手には生け垣のブロック、道路に出て電柱、ゴミ捨て場、道路標識、隣の家の門柱、止まれの標識、バス停、バス停のベンチ・・・」などでもokです。

次に、そこに、記憶すべきものを乗せていきます。コーヒーメーカー+統合、柱+スコープ、柱スコープ、モニター+コスト、プロジェクター+品質、ホワイトボード+資源、モノポリーの箱+コミュニケーション、赤いゴミ箱+リスク、扇風機+調達、ドア+ステークホルダー、という感じです。このときに、印象に残るように、コーヒーメーカーから抽出されるエスプレッソは色が黒い、黒は統合(自分の場合は色と知識エリアが既に結びついている)、ゴミ箱は赤い、赤はリスク、プロジェクターは熱い、ピンクの煙が出ている、ピンクは品質、みたいな結びつきです。あの会社の部長が今ドアから入ってきた、ドアはステークホルダー、あるいは、モノポリーは交渉上手が強い、だからコミュニケーション、こじつけでも何でもOKです。(注:実際には英語でやってます。調達、品質は、わかりやすくするために書いています。)

ここまで、所用時間は3分くらいです。これが脳内に出来上がっていれば、調達の2つ前・・部長が入ってくるドアの2つ前は赤いゴミ箱、赤いゴミ箱はリスク、と、スラスラ思い出すことができます。あとは、時々脳内で、記憶の宮殿を散歩すれば、いつでも迅速に使えるようになります。脳の中にある材料だけで、勝負できるようになる感じです。

自分の場合は、上記のコーヒーメーカーからドアまで、太陽系を英語で結びつけて記憶しています。ネプチューンの2つ前はサターン、とスラスラ言えます(私と直接会ったら、試してみて下さい。)。で、記憶の宮殿に新しい覚えるべきものが入ってきたために、プロジェクター=火星(Mars)と品質が合体してしまいました。2つ目の柱=VenusとScheduleも合体です。(但し、英語で、しか、出来ません。日本語では語呂合わせで覚えてしまっているので、記憶の刷新が難しいです。)

記憶とRecallの速度を上げると、試験勉強は楽になります。是非、いろいろやってみてください。また、いいアイデアがあったら教えて下さい!

9月の、平日3.5時間×6回コースの開始時間

野村です。9月4日からの、新コース、平日3.5時間×6回コースの開始時間を、13時30分から、と、決めました。この時間なら、午後外出で、スムーズに早稲田まで来られますか?終了は1730を予定しています。

ご検討、宜しくお願いします。

新コース:平日午後3.5時間×6回+予習教材で35時間の学習時間獲得!

野村です。お世話になります。新しいコース「PMP®試験対策6 3.5時間×6日版」を作りました。従来の入門自宅試験対策3日間をベースに+αしました。従来のコンテンツに、さらに合格を確実にするための、運営の工夫とノウハウを埋め込んだ、コースです。

いつかやってみよう、と、ずっと考えていました。ちゃんと予習しつつ、3.5時間ずつ、6回早稲田に通い、宿題も少々、なおかつ35時間を獲得できるコースです。合格パッケージを前提としていますので、完成編弱点発見も受講できます。

9月から、既存コンテンツをフルに活用しつつ、毎週火曜日午後に開催してみようと思います。まずは、やってみましょう。

このコースを作るにあたり、いくつかの仮説を準備し、何人かの人に意見を貰い、検証を行いました。また、今後、少しずつ、改善していこうと考えています。本コースについて、是非、ご意見ください。

メルマガには書きましたが、実はこのコース様々なメリットがあります。

メリット

  • 貴重な土日を潰さずに済む
    •  通常の試験対策は土日に開催しています。この資格を目指す人は多くの場合、家庭も抱えているはずで、家族の犠牲の上で資格を取るというのは、なかなか残酷なものがあります。なるべく土日は休むべきではないか?ということも、このコースの根本的なニーズの一つです。
  • 勤務時間内におさまる?
    • 半分くらいの人が、会社のために、この資格を取ります。であるならば、受験に必要な35時間も、勤務時間であるべきです。ならば、講義も、勤務時間におさまるようにしたい、と、考えています。
  • 午前中は仕事ができる
    • この資格を取る人は、ちゃんと余裕時間を管理できる立派なマネジャーであっても、それなりに忙しいはずです。多くの普通のマネジャーであれば、さらに時間に追われているでしょう。午前は色々な用事をこなして、午後から早稲田に来ていただく。そして、終わっても、まだ各方面に電話やメールで連絡ができるよう、さっさと終わらせようと思っています(拘束時間は概ね4時間を予定しています)。
  • 予習ができる
    • そもそも予習は、受講時のパフォーマンスを高めるために、必ず行うべきです(従来でも、ガイドの通読はお願いしています)。
    • 毎回、3.5時間しか講義を行いません。3.5時間に備えた予習であれば、誰でも取り組めると思います。連続3日21時間分の予習は、慣れていないと、なかなか難しいでしょう。
  • 記憶に残りやすい
    • 講義時間はたったの3.5時間です。途中に休憩も入ります。この仕組みで、記憶に残りやすくなります。連続で丸一日だと、朝やったことを、夕方には殆ど忘れてしまっています。
  • 復習し易い
    • 3.5時間分の復習は、楽です。翌週までに、毎日少しずつでも、復習とを行うと、短期記憶から長期記憶への変換ができます。
  • 学習のリズムが作れる
    • 毎週火曜は早稲田に行く、それだけでも、リズムが生まれます。3日連続受講だと、「終わった!」という気持ちにはなりますが、さあ、次の完成編まで復習しよう、と、ならない人が多いのが実情です。定期的な習い事と同じように、リズムによって、ちょっとずつでも学習しよう、復習しよう、という、意欲が湧いてきます。夏休みの宿題を溜めて、まとめてやっていたタイプの人には、是非検討して欲しいコースです。

デメリット

  • 6回通うのは時間とコストがかかる
    • 大変申し訳ないのですが、地方の方は事実上参加できないと思います。
  • 緊急事態などで欠席すると、その一コマはしばらく先になる
    • 土日ではないため、平日の割り込みの電話がかかってくる可能性は高く、また、事件によっては、すぐに会社に戻らなければならないかもしれません。参加出来ない一コマは、次回か、あるいは、補講によって、なんとかすることになります。初回は予備日を設けてみました。

さて、従来の試験対策も、今回の開催では、3.5時間の刻みを意識して、進めてみようと思います。従来の3日間の試験対策受講者も、こちらの6日間講座に参加頂くことができます。逆に、こちらの講座の受講者も、3日間の試験対策に参加できます。ある特定の日、特定のコマだけ、というのももちろんアリです。

弊社の従来の3日間のコースを受講された方は、おそらく、私の言っている意味がなんとなくわかると思います。元々、弊社の3日間の試験対策コースが、予習を前提とし、濃すぎる上に、長時間過ぎたのです(これまで出題されたことは全部説明する、というポリシーが、そもそも無理があったとも言える)。一端、少しそぎ落として、かつ、予習・復習を増やすことで、効率を高めよう、という方向性です。

これまでの、超集中3日と2日、だけでなく、約二ヶ月、淡々と学習を進め、合格する、というように、合格までの経路を増やしたいと思います。

皆様の参加をお待ちしています!

読んでおいたほうが良い本

野村です。プロジェクトマネジメントに限定せず、PMP®受験までに、できれば読んでおいたほうが良いマネジメントについての本を紹介します。今回は、王道を行く、ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラットから、関連する著書を紹介します。試験勉強に飽きたら、是非読んでみてください。このあたりの本は、出題者達も読んでいると思います。出題者と似た考え方になれば、状況判断問題に強くなります。

ドラッカー名著集13 マネジメント[上・中・下]―課題、責任、実践

まずは、ドラッカーです。PMP®試験で、出題されるプロフェッショナル責任は、ドラッカーのマネジメントがベースになっています。また、おそらく、出題者らは、このあたりの定番マネジメント本は読んでいると思われます。出題者の考え方に近づくためにも是非読んで頂きたいのです。

冷静に考えると、3冊で8000円近いお値段になってしまいます。中古での入手や、図書館の利用など、色々な手段を考えてみてください。また、コスト削減の観点と、翻訳というフィルターを回避するためにも、原著を読むこともお勧めです。現在、日本では3種類のマネジメントの翻訳版が存在しています(弊社にありますので興味のある方は是非手に取ってみてください)。原著と、3種類の翻訳版を比較すると、愕然とすると思います(試験対策のコースの中の雑談タイムで、実際に比較したりしています)。翻訳というのは、本当に大変な作業なんだな、と、思うと同時に、最初から英語を読んだほうが誤読が少ない、ということが、直感的に理解できると思います。

←それぞれAmazonへのリンクになっています。

Management: Tasks, Responsibilities, Practices

最初から英語で勉強しなさい!なんて言いませんが、翻訳本(日本語版)を読む時には、絶対に、原著も併読すべきです。そして、なにより、安い。ペーパーバックで3000円程度、Kindleだったら、1600円です。必ず誤読してしまう日本語版8000円を入手するなら、保険のために、Kindle版も買っておきましょう。

 ←Amazonへのリンクになっています。

マネジャーの仕事

ミンツバーグは、ドラッカーと双璧をなすと言われていますが、私個人の見解では、ミンツバーグのほうが、優れた学者であり著述家だと思います。逆に、ドラッカーは、個人をやる気にさせる極めて優秀なコピーライターであって、学者ではないです(詳しくは試験対策の雑談で説明しています)。

試験対策講座や参考書なで、「マネジャーの仕事の80何パーセントはコミュニケーションに充てられる」というようなことが言われますが、最初の調査は、ミンツバーグによるものです(その後の調査もあったのだと思いますが、具体的な論文を私は知りません)。この本丸ごと一冊が、その研究の成果です。

日本でミンツバーグの受けが悪いのは、ちょっと独自の着眼点過ぎるところがあるからかな、とも思いますが、Managingや戦略サファリなど、非常に優れた著書が多数あり、実務上も、非常に有益です。後日紹介していきましょう。

←画像がamazonへのリンクになっています。残念ながら英語版が日本のAmazonでは見当たりませんでした。本書の表紙に英語のタイトルも書かれています。英語のタイトルからして、独自の着眼点が感じられます(日本語タイトルは全く普通で面白くないですね)。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ゴールドラットといえば、本書でしょう。TOC(制約条件の理論)という、非常に面白い実務的な考え方を示しています。直接試験には出ないと思いますが、知っておくべきキーワードです。ドラマ仕立てでいささか情緒的で、しかも長いのですが、読むべき一冊だと思います。ミンツバーグやドラッカーの代表的な著書よりは現代に近く、また、考え方も独特で、読み物としても面白いと思います。

さて、下の画像、帯の部分に、「17年間翻訳が禁じられた・・・」とありますが、ゴールドラット自身は、後に否定していたと思います。また、サブタイトルに、企業の究極の目的とは何か、と、ありますが、原著では、このようなサブタイトルは無いです。どちらも編集者の売らんが為の、苦肉の策でしょう。ミンツバーグの著書は、日本語版を売らんが為に、出版社や編集者が装丁を統一したり、タイトルを改編したりと、色々と弄られています。そのあたりをチェックするのも、翻訳本を楽しむポイントの一つです。本を売るのって、本当に大変なんだろうなぁ、と、思います。

←日本語版。Amazonに飛びます。

The Goal: A Process of Ongoing Improvement

ミンツバーグは、日本語版のほうが安い傾向にあります。

←英語版。全く印象が違いますし、サブタイトルもかなり違いますね。

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

ザ・ゴールに続く4作目。TOCをプロジェクトに適用し、短納期を目指す「クリティカルチェーン」です。ガイド第六版からは、何故かクリティカルチェーンが削除されましたが、一応知っておいたほうが良いでしょう。

「なぜ、プロジェクトは予定通りに進まないのか?」というサブタイトルは奇妙です。本書の内容にあまり一致しません。

←Amazonへ飛びます。

Critical Chain: A Business Novel

英語版には、変なサブタイトルは付いていません。

 ←Amazonに飛びます。

 

 

 

■第六版試験の日本語■参考書&問題集を紹介しています■編集後記:火曜の午後3.5時間×6日で21時間

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PMP(R)試験対策                       20180809
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INDEX
■第六版試験の日本語
■参考書&問題集を紹介しています
■編集後記:火曜の午後3.5時間×6日で21時間
有限会社システムマネジメントアンドコントロール
http://www.meridionalis.com/
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野村です。東京は暑かったり台風が来たりと、日々、目まぐるしく天気が変わっています。体調の調整がなかなか大変です。

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【PMBOK(R)ガイド第6版日本語版在庫僅少】
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■第六版試験の日本語
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前回に続き、第六版試験の話です。
PMP(R)試験は、元々、英語で問題が作られています。歴史的には数多くの「奇妙な翻訳問題」が報告されています。古い話からいくつか例を挙げてみましょう。
かつて、こんな日本語が出題されたことがあります。

・うねり
・株式保有比率
・固定要素成果物

・・・と、ここまでの奇妙な翻訳は、もう、出題されないはずです。
さて、現在の試験は、以前に比べると、かなり良くなっていますが、一方で、「実際の試験の日本語は、なんとなく、ガイドとは違う気がする」という意見もあります。
この話、もう少し突っ込んでみたところ、「(ガイドでは非常にメジャーな統合変更管理に関連した)XXXXXXという言葉は全く出なかった」という話も聞こえてきました。

確かに、私が受験した15年前も、(ガイドではメジャーな)「成果物」という言葉は全く出てきませんでした。ここで、2つの事が考えられます。

1)PMP(R)試験の日本語翻訳者は、ガイド翻訳者と同じ辞書は使っていない
2)そもそも、英語のレベルから、言い換えが行われている

どちらも、これまでのPMP(R)試験では、良く言われていた事です。対応策はシンプルです。
1)については、「英語の問題を確認する」こと、2)については、「言い換えられても大丈夫なように、言葉の意味をきちんと理解しておくこと」です。2)は、じっくり学習する以外に方法は無く、また、非常に本質的な事でもあり、手を抜きたい人はあまりいないと思います。問題は、1)です。

英語の問題を確認することに、心理的な抵抗を感じる人がいます。英語は嫌いだ!という人です。対策としては、
・ガイド日本語版の用語集に併記されている英語は読んでおく
・できれば、ガイド日本語版を読む時に、怪しいと思ったところは、英語版も読む
というようなことが挙げられます。特に、現在のガイドの翻訳は、一部誤訳があったり、同じ単語が違う日本語になっていたり、翻訳と編集に揺らぎがあるように感じます。是非、英語版ガイドも読むようにしてください。
また、可能なら、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントの英語版も読んでみましょう。

★関連したブログはこちら
「PMBOK(R)ガイド英語版を併用する理由」
https://wp.me/p4DCBk-iz

■参考書&問題集を紹介しています
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前回もお伝えしていますが、第六版対応の問題集や、参考書の紹介ページがあります。パーフェクトマスターも出て、一通り揃った感じです。

これまでに数冊の参考書&問題集が出版されています。

第六版時代のPMP(R)受験に必要な本


↑こちらにまとめていきますが、まだまだ、内容が薄いですね。少々お待ち下さい。

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○Facebookページ http://goo.gl/Dsdje
○FB上「PMP(R)を目指す人の勉強会」グループ
https://www.facebook.com/groups/pmpexamprep/
↑既存受講生、合格者が集まってますよ☆
○PDUsも獲得可能なPMP(R)向け無料勉強会「羽鳥会」 http://goo.gl/ZvKTG
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【第六版対応】
★PMP(R)試験対策
http://www.meridionalis.com/prep/prep6.html
★PMP(R)試験対策 完成編
http://www.meridionalis.com/prep/prep_g6.html
★入門自宅学習
http://www.meridionalis.com/prep/pmp_prep_introduction_athome.html
定額で受講できる合格パッケージがお勧めです
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■編集後記:火曜の午後3.5時間×6日で21時間
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長年、検討していた、3.5時間ずつ、6日間で21時間を取得するコースを、9月から試行します。毎週火曜日の午後13時頃から休憩を入れて4時間ほど、早稲田で講義を行います。このコース、連続3日間に比べるとメリットが結構あります。
○メリット
・貴重な土日を潰さずに済む(通常の試験対策は土日です)
・勤務時間内におさまる?(働き方改革的な・・・)
・午前中は仕事ができる(午後から早稲田に来ていただくイメージで考えています)
・予習ができる(連続3日21時間の場合、どの程度予習すべきか、決めにくい。)
・記憶に残りやすい(たった3.5時間ですから、記憶に残りやすいのです)
・復習し易い(3.5時間分を覚えているうちに、復習できます)
・学習のリズムが作れる(3日連続で受講しても、そのあと何もしない人がかなり多い)
○デメリット
・6回通うのは時間とコストがかかる(地方の方は事実上無理ですよね。)
・緊急事態などで欠席すると、その一コマはしばらく先になる(補講の日も設けますが・・・)

「3日連続」よりも、こちらのほうが、ずっと学習の生産性が高く一発合格の可能性も高いと思います。、実際、日々、色々なことに追われてしまっているプロジェクトマネジャーの方は、「6日通うなんて面倒」と感じるかもしれません。3日詰め込みよりどうしてこちらのほうが学習の生産性が高いのか、是非考えてみましょう。

○私の課題(これは皆さんには関係無いですね)
・予習復習教材を工夫しなければならない
・日程確保がキツイ

ではまた次号。

本メールマガジン、PMP(R)試験、PMP(R)資格などについてご質問やご意見、トレーニング(セミナー)を受講されたかた、されていない方からの合格・不合格の報告、PMP(R)受験体験、私宛の叱咤激励のお便りなど、どうぞ、pmpseminar@meridionalis.com までお寄せください。
よろしくお願いいたします。
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【PMP(R)試験対策 378号】
発行・編集元:有限会社システムマネジメントアンドコントロール 野村隆昌
system management and control, limited
PMP EXAM PREP MAIL編集部
問い合わせ:080−5415−0860 pmpseminar@meridionalis.com
WEB:http://www.meridionalis.com/
FB:https://www.facebook.com/systemmanagement

有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute (PMI))による審査を受け、プロジェクトマネジメントトレーニング機関として認められています。
PMI Registered Education Provider (R.E.P.)として、有限会社システムマネジメントアンドコントロールはPMIが定めた 品質保証基準を遵守することに同意しています。有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、提供するトレーニングに対してPDUを発行することをPMIによって承認されています。
トレーナはPMP資格取得者です。

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PMBOK(R)ガイド英語版を併用する理由

野村です。第六版によるPMP®試験に対する試験対策も数回実施し、PMBOK®ガイド(ぴんぼっくがいど)の細かいところのチェックも大分進んできました。

ガイドを使う上での注意

現在、多くの人が、ガイド第六版を利用し、試験に備えていると思います。PMP®試験の準備は、ガイドを利用するのが有益だから、です。しかし、日本語版だけ読むのはリスクがあると思います。

そもそも、PMP®試験では、ガイドの用語がそのまま出題されるわけではない、ということです。難易度を上げるために、元々の英語の問題から、言い換えが行われている事があります。そのため、ガイドの細かな用語については、「意味を理解しておく」ことが大切です。例えば、ステークホルダーマネジメント計画書とステークホルダーエンゲージメント計画書はほぼ同じ物ですが、それらがどういうものなのか、という理解のほうが用語の違いよりも遙かに大切です。ガイドの綺麗なインプット、アウトプット、プロセス名など、出題されない、と、考えていてもいいくらいです(これは極端、あるいは言い過ぎかもしれませんね。しかし、ガイドを暗記しているかどうか?という試験ではないです。本質の理解が重要です)。

次に、試験もガイドも、翻訳はとても苦労しているだろうけど、荒さが残っている、ということが上げられます。例えば、ガイドの「人間関係のスキル」という言葉、英語ではInterpersonal Skillsです。対人スキル、人間的なスキルとすべきですが、「人間関係」「の」「スキル」、になってしまっています。人と人との間にあるものに対するスキル、では、Interpersonalとは意味が違ってきてしまいます(流石にこれはそろそろ修正してほしい・・・)。他の例としては、「要求事項」があります。これは他の言葉もそうですが、英語版では「事項」という言葉は使われていません。要求と要求事項、他の例では、制約と制約条件では、意味が違ってきてしまいます。こうした違いも、小さな誤解に繋がっていきます。学習において足枷になってしまいます。

さらにガイドに限ってみれば、用語集や、索引が、非常に雑です(これは翻訳の問題だけでなく、編集方針や編集者に問題があるとも言えます)。索引で調べても、本文には無い・・・けど、英語版で細かく確認したら、本文の翻訳が違っていた、ということがあります。また、用語集では、ある特定の単語は、4版あたりから、翻訳されない酷い状態が続いています(かなり致命的で、誤解する可能性もあるレベル)。弊社の試験対策などでは、20くらいの誤訳について、いちいち説明していますが、ここでこれらを具体的に挙げていくことは、翻訳という大変で尊敬すべき活動を批判しているようにもとられないので、ここでは割愛すべきでしょう。講義では、凄く翻訳で苦労しただろうポイントについても説明しています

英語版を併用しよう

そもそも、英語で作られているものなので、可能であれば、英語で読むようにしてください。参考書や問題集も、本来は、Ritaなど、英語で取り組んだ方が良いでしょう。しかし、多くの人は、「英語なんて読みたく無い」でしょうし、場合によっては嫌悪感すら感じている人もいるでしょう(私も英語は大嫌いです)。多くの人は、最初から英語で読む必要はありません。日本語で学習して、必要に応じて、英語を参照する程度で良いと思います。

しかし、実際の試験では、ラフに作られている英語の問題が、さらに翻訳というフィルターを通した日本語の問題として、目の前に登場します。このような状況だと、少しでも違和感を感じたら、英語の問題を読むことになります。例えば「固定成果物」という言葉が出てきたら・・・。これ、日本語のイメージだと、なんとなく、装置が土台に据え付けられたように読み取れます。しかし、英語を読めば、「固定」ではない、ということがわかるのです。固定は完全に誤訳で、英語は違う意図で使われている言葉だったのです。

その時のために、ある程度英語で慣れておくべきなのです。弊社の試験対策のテキストでも、かなり、英語版を引用しています。単に、慣れる為です。

そして、ガイドの翻訳も微妙なことがあるので、やはり、英語版を読むべきです。しかし、紙で買う必要があるか・・・というと、それは不要でしょう。PMI会員であれば、各国語版のガイドのPDFをダウンロードできます。英語と日本語版をダウンロードして、日本語に違和感を感じるところだけ、英語で確認すれば良いでしょう。是非PMI会員になっていただき、各種PDFをダウンロードしてみてください。ガイド以外にも、アジャイルや、特定業界向けガイド拡張版、WBS,RISK,EVMなどの実践標準などのPDFもあります。オトクです。日々の学習にガイドのPDFを是非役立てて下さい(第六版のPDFは、とても制約が厳しく、また、度々更新されています。上手な使い方は、コースの中で説明しています)。

ガイドの翻訳の問題については、PMI本部にガイド品質向上のための意見として挙げれば良いのです(英語についてもかなりツッコミたいところはある)。かつて6版について意見を出したら、ガイドの後ろのほうに、私の名前も掲載されちゃいました。意見すれば誰でも掲載されると思います。

ところで、PMBOK®Guideを、弊社ではガイドと呼びます。アルファベット5文字で「ぴんぼっく」という言葉をWEB上などで単独で使用することは、弊社とPMIとの契約上、できません。ご了承下さい。

入門自宅学習第六版をリリースしました

野村です。入門自宅学習6(第六版対応版)をリリースしました。

このコースは、メールで14時間の学習時間を確保できる、通信講座です。タイミングとしては、弊社試験対策(21時間)の前に受講されると効果的です。

皆さんが経験したプロジェクトを基に、プロジェクト憲章、スコープ記述書、プロジェクトマネジメント計画書(各種マネジメント計画書)を作成するワークブックによる演習を含んでいます。ガイドに従い、実務を棚卸しし、実際のドキュメントを作ってみる、意欲的なコースです。

実はこのコース、密かにお勧めなコースだったのです。このコースを受講した人は、一発合格し易いのです(何故かはわかりません。ガイドと実務のすりあわせによる情報の知識化が行われるからでしょうか)。

本コースは、合格パッケージに含まれています。是非、ご検討下さい!