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ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラット

野村です。
PMP(R)一発合格を目指す方に是非読んで欲しいシリーズです。
ドラッカー「マネジメント」
ミンツバーグ「マネジャーの仕事」
ゴールドラット「ザ・ゴール」「クリティカルチェーン」
ドラッカーは、もしドラやエッセンシャル版のマネジメントではないのでご注意ください。

■本の読み方(1)■「スコープ」■編集後記:PMBOK(R)ガイド第五版日本語版、在庫復活です

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PMP(R)試験対策                       20170105
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INDEX
■本の読み方(1)
■「スコープ」
■編集後記:PMBOK(R)ガイド第五版日本語版、在庫復活です
有限会社システムマネジメントアンドコントロール
http://www.meridionalis.com/
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明けましておめでとうございます。野村です。怒濤の3ヶ月でした。PMI R.E.P.
としての膨大な更新事務作業と、各種準備に時間をかけました。久しぶりに初心
に返ることができました(R,E.P.は毎年更新ですが、3年に一度、大がかりな
Reviewを受けます)。

2003年にPMP(R)を取得し、PMI R.E.P.となって、14年目に入りました。

さて、今回から、用語解説を開始します。久しぶりの執筆で表現が硬いですね。
段々慣れていきましょう。

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■本の読み方(1)
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PMP(R)に合格するためには、PMI(http://www.pmi.org/)の発行する、
PMBOK(R)ガイド第五版(Project Management Institute, A Guide to the
Project Management Body of Knowledge,(PMBOK(R) Guide) – Fifth Edition,
Project Management Institute Inc., 2013)を精読する必要があります。
PMBOK(R)ガイドは、プロジェクトマネジメント知識体系を説明した【ガイド】
で、96、2000、3版、4版、5版と、これまでに5回出版されています。4年に一
度出版されます(今年、6版が出ます)。

このPMP(R)を目指す人は、全員ガイドを読みますが、読む上で、注意が必要
です。このガイドは、用語にクセがあります。ガイドを読もう、と、お薦めして
いますが、なんとなく知ったつもりでさらっと読むのは【危険】です。例えば、
スコープという言葉を最初に読む時には、自分の知っているスコープだろうと思っ
て、読んでいます。これが【誤読】を引き起こします。一回目は、通常、自分の
知識に照らして読んでしまいます。これはガイドだけでなく、どのような本でも
自然と生じる現象です。

そこで、本は必ず二度以上読む必要があります。一度読んだだけでは、その言
葉がその本においてどのような意図で使われているか、理解せずに読んでいるの
です。一度読めば全体が頭に入っています。【読んだ本の全体感が出来てから】、
二度目以降を読みます。そうすることで、「ある言葉が、その本全体でどういう
意図で使われているか」わかった上で、読む事が出来ます。こうして誤読を減ら
していきます。

本を読む上で、「この言葉はこの本全体ではどういう意図で使われているのだ
ろう?」と、疑問や少しの拘りを持ちながら、是非、読んでみてください。その
ためには全体が先にわかっていたほうが良いので、まずは素早く、さらっと通読
してしまいましょう。

本の読み方について、今後、時々触れていきます。

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■「スコープ」
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それでは、今回から用語解説です。プロジェクトマネジメントの中核的テーマ
であるスコープから説明します。

●定義
PMBOK(R)ガイドの用語集から引用します。
*Scope:”The sum of the products, services, and results to be provided
as a project.(プロジェクトが提供するプロダクト、サービス、所産の総体。)”
また、プロダクトスコープ、プロジェクトスコープも参照とありますので、引用
します。
*Product Scope:”The features and functions that characterize a product,
service, or result.(プロダクト、サービス、所産を特徴付ける特性や機能。)”
*Project Scope:”The work performed to deliver a product, service, or
result with the specified features and functions.(規定された特性や機能をも
つプロダクト、サービス、所産を生み出すだめに実行する作業。)”

定義からは、プロジェクトによってもたらされる、「プロダクトスコープとプ
ロジェクトスコープをあわせたもの」が、スコープであると考えられます。スコー
プ=Deliverables(成果モノ)の機能や性能の範囲+活動の範囲、ですね。

●どのように使われるのか
「スコープ」は、プロダクトスコープとプロジェクトスコープという2つの側面
で、それぞれ「使われ」ます。どちらも計画、コントロールします。
プロダクトスコープは、プロジェクトの最終成果と中間成果物(Deliverables)
としてのモノやサービスの機能やスペックなどを指します。例えば、顧客が明確
な場合の、顧客の要求などは、プロダクトスコープです。プロダクトスコープは、
計画として、様々な文書に記述されます。プロダクトスコープを説明したプロダ
クトスコープ記述書(Product Scope Statement)、要求文書(Requiremnts
Documentation)、達成すべきプロジェクトスコープを記述したプロジェクトス
コープ記述書(Project Scope Statement)の「一部」などとして、記述されま
す(こうした文書は、業界により呼び名は様々です。設計図書類も、仕様書も、
プロダクトスコープを表現しています)。こうした計画と、Deliverables(成果
物)が照らし合わせられ、仕様からのズレをコントロールします。この計画とコ
ントロールを実施すること、それが、スコープマネジメントです。

プロジェクトスコープは、プロジェクトで為すべき事を指します。プロダクトス
コープを達成すべく行うべき、全てのアクティビティ、全てのマネジメントのタ
スクがプロジェクトスコープです。スケジュールに記載されるアクティビティ、
各種マネジメント計画書に記載されるマネジメント計画などがプロジェクトスコー
プです。リスク対応もプロジェクトスコープと言えます。プロジェクトスコープ
は、計画として、成果物一覧などを含むプロジェクトスコープ記述書、プロジェ
クトスコープを構造化したWBS(Work Breakdown Structure)、WBSの各要
素に対する説明書であるWBS辞書として記述されます。計画と、進捗情報が比較
され、活動のズレをコントロールします。

さて、プロダクトスコープも、プロジェクトスコープも、プロジェクト実施中、
コントロールされますが、フェーズやプロジェクトの終わりを向かえるために、
ステークホルダー(特に顧客)により両者の確認が行われます。出来上がったも
のが求められたプロダクトスコープに合致しているか、また、活動がプロジェク
トスコープに合致しているかの確認です。いわゆる納品で、これを完了すること
で、フェーズは終わりを迎えることができ、また、プロジェクトも終わることが
できます。

●どのように学習するか
ここまで読んでいただいて解る通り、スコープは、概念的です。そして、多くの
人が「スコープコントロール」に実感が湧かないまま、試験当日を迎えます。頭
の中では、プロジェクトスコープのズレや漏れを管理する、と、わかっていても、
実際にどのように行うのか、ピンと来ていません。

是非、ガイドに従い、スコープを計画し、実施するというのをやってみてくださ
い。【実務】が【ガイドから】乖離していることに気付くはずです。

■編集後記:PMBOK(R)ガイド第五版日本語版、在庫復活です
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昨日、米国PMI本部から、ガイドが到着しました。5500円+消費税で販売して
います。http://www.meridionalis.com/misc/guide5.html

ではまた次号。

本メールマガジン、PMP(R)試験、PMP(R)資格などについてご質問やご意見、
トレーニング(セミナー)を受講されたかた、されていない方からの合格・不合
格の報告、PMP(R)受験体験、私宛の叱咤激励のお便りなど、どうぞ、
pmpseminar@meridionalis.com までお寄せください。
よろしくお願いいたします。
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【PMP(R)試験対策 360号】
発行・編集元:有限会社システムマネジメントアンドコントロール
system management and control, limited
PMP EXAM PREP MAIL編集部
問い合わせ:03-5292-2185 pmpseminar@meridionalis.com
WEB:http://www.meridionalis.com/
FB:https://www.facebook.com/systemmanagement
twitter:http://twitter.com/systemmanagemen

有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、プロジェクトマネジメン
ト協会(Project Management Institute (PMI))による審査を受け、プロジェクト
マ ネジメントトレーニング機関として認められています。
PMI Registered Education Provider (R.E.P.)として、有限会社システムマネジ
メントアンドコントロールはPMIが定めた 品質保証基準を遵守することに同意し
ています。有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、提供するト
レーニングに対してPDUを発行することをPMIによって承認されています。
トレーナはPMP資格取得者です。

登録/解除(まぐまぐ/melma!)
http://www.meridionalis.com/mail/pmp_exam.html
※本誌、まぐまぐ版は、配信会社からの広告が入りません
Copyright(C)2017 system management and control, limited.
転載を禁じますが、本メールマガジンの紹介のために、
ご友人ご同僚に転送していただくことは構いません。是非ご紹介下さい。

  • These de nitions are taken from the Glossary of Project Management
    Insti- tute, A Guide to the Project Management Body of Knowledge,
    (PMBOK(R) Guide) – Fifth Edition, Project Management Institute Inc., 2013.
    PMI、PMP、PMBOKは、米国プロジェクトマネジメント協会PMI (Project
    Management Institute, Inc.)の登録商標です。
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合格者の声

野村です。最近、メルマガを出していませんが、以前は、合格体験記をメルマガに頻繁に掲載していました。

たまには、表に出せる範囲で、合格された方のメールを掲載しましょう。新試験以降でも、合格者が続々出ています。

—-8X—-8X—-

有限会社システムマネジメントアンドコントロール
野村様

お世話になります。
2015年12月に、PMP(R)試験合格パッケージを受講させていただきました。

XXXX研究所のXXです。

3月11日に、1回の受験で、合格しました。
正答率の内訳は、以下の通りでした。
Initiation,                   Moderately Proficient
Planning,                     Below Proficient
Executing,                    Below Proficient
Monitoring and Controlling,   Moderately Proficient
Closing,                      Proficient

PMP(R)試験合格パッケージを受講したおかげで、
PMP試験およびガイドの勘所が把握でき、
1回で合格できたと思っております。

分かりやすい講座をご提供していただき、ありがとうございました。

以上、よろしくお願いします。
----8X----8X----

究極、PMP(R)試験は、ガイドをいかに読み込むか?に、尽きると思うのです。楽しみながらガイドを読めるレベル、あるいは、ガイドを楽しく解説できるレベルになれば、ほぼ、合格だと思います。

え、あの厚さと文章が嫌だって・・・・?そうなると、本の読み方から訓練しないと、ですね。弊社の「速読トレーニング」は、その、本の読み方をきちんとするためのコースです。タイトルに速読とついているのでイロモノっぽくみられたり社内で通しにくいと言われているので、そろそろタイトルも修正しなければならないですね。

最近は、難解な、岩波文庫の古典を試しに読む、とかもやってます。GW開催も検討中です。


2016年3月までの予定を掲載しました!

野村です。あっという間に年末です。

2016年3月までの、PMP(R)試験対策系講座と、PDUs発行系講座の予定を掲載しました。いよいよ、事業開発系のコースを開始したいと思います。戦略のカテゴリーで、PDUsを発行できます。

とはいえ、まだ、未定な部分がありますので、詳細はしばらくお待ち下さい。

 

PMP(R)合格までのざっくりイメージ・続2

前回の続きです。

さて、二ヶ月目をどうしたらいいでしょうか。

二ヶ月目は、受講の月です。PMP(R)受験には35時間の受講が義務づけられています(PDUsの獲得ではありません。学習時間を稼ぎます)。PMIの考えによれば、これは、10の知識エリアについて、幅広く学ぶコト、が狙いであり、「受かるためのテクニックのみ」を学ぶ場ではありません。考えてみれば当たり前で、「マネジメント」の資格制度ですから、テクニックのみで合格など、恥ずべき事です。とはいえ、出来る事なら、効率良く、さっさと合格してしまったほうが、良いでしょう。一ヶ月目で、ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラットは読みましょうと説明していますが、これらは、無駄にはなりません。このあたりは、PMPを目指す人なら、読んで実行して考えることが当たり前だからです(そして、最終的にはこれらの本から離脱して構いません)。

さて、どこのトレーニングを受講するかは、時間とコストの制約の中、選択することになると思いますが、コストに関しては、是非、効果を最大化することも考えて欲しいのです。トレーニング受講の効果を最大化するとは、一回の受講でなるべく多く持ち帰る、ということです。弊社のコースでは、ガイド通読などの事前の予習をお願いしています。予習をする・・・当たり前の事なのですが、見落とされてることでもあります。せっかくの時間が勿体ないので、可能な限り真剣に予習します。最初の一ヶ月が大切なのです。

一通り受講すると、ようやく頭の中に「全体感」が形成されます。プロジェクトマネジメント知識体系(PMBOK(R))の、ゲシュタルト、です。この全体感をもとに、あとは、自習を進めます。全体感があってこそ、部分を深く理解することができます。例えば、作業パフォーマンス情報という言葉があります。かなり非日常な、不自然な言葉です。この言葉は、ガイドの索引から調べれば、調べる事は出来ます。しかし、全体感があれば、「この知識体系全体において、どうしてそのような名前になっているのか?」という疑問を持つことができます。全体感が無いと、調べて、ふーん、なるほど、で、終わりです。深掘りを進めるために、是非、全体感を持って下さい。

全体感を持つためには、繰り返し全体を読む、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントやPMBOK(R)ガイドを通して読む、など、地道な努力が必要となります。また、部分を理解していないと全体が理解出来ないという、容易に解けない問題もあります。部分と全体を往復しながら、全体感を構築していきましょう。

受講を完了し、全体感を獲得します。この段階を乗り越えたら、あとは、最後の追い込み、です。質問をお待ちしています。

【合格者の声速報】Iさん続

野村です。こちらの記事の続きとなります。

お世話になっております。Iです。
返信いただきありがとうございました。あまり皆様の参考にならないかもしれませんが、以下アンケートに回答させていただきます。今後ともよろしくお願いします。

お返事ありがとうございます。Iさんには、いくつか質問を送っています。

1)どんな学習方法を何時間くらい行いましたか?
2)そもそもなぜPMPを目指しましたか?
3)野村の指導は目標に対して効果的でしたか?
4)次に何を目指しますか?
5)これからPMPを目指す人はどんな学習をしたらいいでしょう?またこれからPMPを目指す人に一言メッセージがありましたらお願いします。

では、紹介します。

1)どんな学習方法を何時間くらい行いましたか?

PMPに関する学習を開始したのは7月初めに御社トレーニングに申し込んでからです。が、これまで外資系勤務が長かったため、"あちら" のプロジェクト・マネジメントに関する考え方に触れる機会が多くありましたし、PMPに沿ったものではありませんがトレーニングも不定期に受講したことがありました。それらの経験と今回の学習がうまく噛み合ったような気がします。

で、実際の学習時間ですが、思い返すとだいたい以下のとおりです。

最初はインターネットに落ちているPMP関連の解説を読む、問題を解くなど、当方通勤時間が長いため(片道1時間半~2時間)通勤中に毎日2時間はやっていました。インターネットで主に参照したのはアスキー、atmarkIT、bluesnapです。

PMBOK 5版入手後は、まずざっと全部読み次に熟読しましたが、トレーニング受講前まで熟読できたのはスコープまででした。(さすがにPMBOKは通勤に持っていけなかったので自宅で読むしかなく、主に土日に実施)

御社トレーニングを受講してからは、通勤時間中にスマホ無料アプリで暗記帳を作り、重要用語を連想して覚えることに注力しました。御社テキストは受験まで常に持ち歩き、思いつくたびに参照できるようにしました。また、土日はPMBOKと御社テキストを熟読しました。

挑戦した問題はインターネットに落ちている例題と御社テキストにあった問題です。問題集は意識的に実施しませんでした。というのは、例題や御社テキストの問題を解いたとき、用語の知識、計算方法など試験用に覚えるべき知識は別として、たとえばある状況のときにどうするかといった問題の正解率は高かったからです。この状態で問題集を実施すると、自分自身逆に混乱するのではないかと思いました。(とは言え、もし今回合格できなかったら次は多くの問題集に挑戦していたと思います。)

トータルの学習時間ですが、平均すると平日2時間(通勤中)、土日で10時間程度でしょうか。2か月なので合計で200時間くらいだと思います。

やはり、200時間です。PMP合格は、概ね100-200時間の学習時間が必要です。そして、細かな時間を上手に使っています。ここが合否を分けます。そして、土日も一定時間確保しています。

勇気があるというか、凄いのは、問題集をやっていない、というところ。数を解けば良い、ということではない、ということがなんとなくわかります。おそらく、500問強しか解いていないのではないでしょうか。弊社の問題だけだと、400問程度、インターネットに落ちている問題だと、せいぜい100-150問ではないかと思います。考えて下さい。200時間かけて、500問しか解いていない、ということなのです。それができるかどうか、これは難しいのですが、テキストを解釈することに力を入れていた、ということです。

2)そもそもなぜPMPを目指しましたか?
会社命令です。

3)野村の指導は目標に対して効果的でしたか?

大変効果的でした。特に、重要用語、ツールの説明でユニークな例を挙げていただいたのが知識の定着につながりました。

ありがとうございます。そう言って頂けると素直に嬉しいです。平板な説明はガイドを読めばわかるので、意図的に、深い説明をするように心がけています。PMBOK(R)ガイドの行間などを考えて行くことが非常に大切だと思うのです。

4)次に何を目指しますか?

社会人人生ももう長くないため、PMP資格を定年まで持続させることを目指します。あと、若い頃に取り損ねた英検準1級とか。

次の目標があるというのは、とても大切です。別に資格に拘らなくても、次、自分はどうあるべきか、残り時間短い中で考えることは大切です。野村はあと10000冊は本を読みたいです。残り時間短いですけど・・・・。

5)これからPMPを目指す人はどんな学習をしたらいいでしょう?またこれからPMPを目指す人に一言メッセージがありましたらお願いします。

PMBOKを少なくとも2回は熟読する。後に出てくる説明を参照している部分が多いため、必ず2回熟読すること。あと、私の場合はもっぱらインターネットでしたが、多くの解説書を読むことも大事だと思います。また、日々の自分の業務とPMBOKの違いを認識することでしょうか。実際とPMBOKの相違表を作り、自分の業務を正しい方向へ持っていくように努めるのもいいかもしれません。

まず、どのような本も、かならず二回以上読みます。ご指摘の通り、ある用語は、後半で説明されているため、ある用語の真意はわからずに一度目は読まなければならないのです。心理学的にも、地と図の関係というものがあります。一度目では、その両者がわかっていないが故に、かならず、誤読するのです。二度読むと、かなりそこが是正されています。理想的には様々な本を複数回読むべきです。

そして、究極、ガイドは、実務そのものですが、とはいえ、自分の実務との間に、ギャップがあります。そのギャップをはっきりさせること、それは非常に大切なことです。このあたりは完成編で、論じていることです。

Iさん、詳細なレポートありがとうございます。これから受験される方に、有益だと思います!

皆さんも、是非、レポートをお寄せ下さい!受かっても落ちても、是非、お願い致します。

PMP(R)合格までのざっくりイメージ・続

3ヶ月、という、一つの考え方を示しましたが、さて、その3ヶ月のうちの1ヶ月目について、少し詳しく説明しましょう。

まず、試験合格のようなプロジェクトについて考えます。このタイプのプロジェクトは、割と、旧式のプロジェクトマネジメントを適用します。決まった日までに、然るべく成果を出す、そんな状況に対応したプロジェクトマネジメント(注)、です。このようなプロジェクトマネジメントは、プロジェクトマネジメントのごく一部、です。他にも様々なプロジェクトマネジメントがあります。

またプロジェクトの規模は、超小規模であり、コントロールは困難です。基本的に、自分との戦いとなりますが、自分のことは一番わからないのです。普段よりも、意図的にステークホルダーを意識し、コミュニケーションをとることで、自己認識を促進する必要があるでしょう。

では、この3ヶ月の過ごし方です。

IMG_0137.PNG

まず、なによりも大切なことは、合格した日をリアルにイメージすることです。合格した日の状態をイメージできないと、合格は困難です。私の表現だと、

時間は未来から現在に向かって流れてくる。

ですね。受講された方にはお馴染みです。では、いきましょう。

あか、みどり、あおのゾーンが、それぞれ、一ヶ月目、二ヶ月目、三ヶ月目を意味しています。

今回はこのうち、最初の一ヶ月についての話です。

最初の一ヶ月には、情報収集、読書、振り返りを行います。情報収集は、色々なWEBのチェック、ハンドブックの通読などを行います。読書は、PMBOK(R)ガイド、世界 一わかりやすいプロジェクトマネジメントなどをきちんと読みます。本の読み方がわからない人は先に本を読む本などを読むのも手、です。他に、時間の許す限り、ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラットなどは読んでおいた方が良いでしょう。もうひとつ、振り返りを開始します。本来は、「本に従ってやってみる」べきですが、その前に、振り返りましょう。本を読みながら、自分の仕事がどうだったのか、確認していきます。たとえばガイドを読んでいくと、「なんだこの程度?」というところと「こんなことやったことない」というところが出て来ると思います。少し踏み込んで、どうして自分、会社はそれを行わないのか、しっかりと考えます(簡単に答えは出ないと思いますが)。

本を読む習慣のない人には苦痛かもしれません。ガイドだけで600ページ以上あります。しかし、是非、通読してください本を読む本でいう、点検読書で構いません。

そしてガイドを読むと、不安を感じるはずです。「なんだか実感を感じない」と。それを補うのは、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントです。問題集に手を出す前に、是非、この二冊を通読してください。

2014年11月一杯までの合格を目指す方。まだ間に合います。今すぐ、アマゾンから世界一わかりやすい〜を、入手してください!(ガイドはPMI会員になってダウンロードしてください!)

(注)納期、目標達成、そんなことばっかり掲げるプロジェクトマネジメントは、場面によっては有害でもあります。旧態依然としたプロジェクトマネジメント教育は危険です。このような考えは、製品開発や顧客開発では全く話になりません。

【合格者の声速報】Iさん

Iさんから、合格の連絡がありました!

合格パッケージにて、7月19-21日PMP(R)試験対策7月26-27日PMP(R)試験対策完成編を受講させていただいた者です。その節は大変お世話になりました。 受講後、8月10日に申請、8月15日に受験資格取得(運よく監査対象になりませんでした)、8月31日に受験し、無事合格いたしました。 PMBOKと御社テキストを照らし合わせながら何度も読み、御社テキストの説明にある流れと重要用語、ツールの理解に努めたことがよかったのではないかと思います。 ありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いします。

 

何気ない合格しましたメールなのですが、よく読むと、7月受講、8月合格、です。極端に言えば、受講開始から50日で合格しています。このさくっとした速度感は、PMP(R)を目指す人にとって、大きなヒントになります。

もちろん、Iさんは、もっと前から学習をスタートしていたのだとは思います。だとすると、これまた大きなヒントで、「できるだけ予習してから受講しよう」なのです。弊社のコースではPMBOK(R)ガイドの事前通読をお願いしています(厳しければ、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントの通読でもいいです)。予習しておかなければ、効果が出ないのです。

本を読む速度を上げたい?だったら、速読トレーニングの受講も検討してください。単に本を速く読むということではなく、本といかに向き合うか?ということがテーマです。

 

“Speed Reeding & Mind Mapping”@札幌

IMG_1041 IMG_1042 IMG_1043 IMG_1054

 

野村です。

速読トレーニングとマインドマップ、合計2日間、札幌での開催を無事終了しました。

速読トレーニングでは、著者と本に、いかに本気で向き合うか、また、どうして全部、二度以上読まなければならないのか。ほぼオリジナルな持論を展開させていただきました。ほとんど好き放題な話ですが、本を読むというのは、かなり「深刻で楽しい行為だ」ということが伝われば幸いです。5000冊くらいを目標に、是非豊かな読書ライフを、と、思っています(有害な本を掴まないようにしてください)。

マインドマップは、拡散と収束による問題発見、問題解決にフォーカスしました。また、非線形・発散思考によるファシリテーションも実施できました。マインドマップそのものは、今回は12枚のマップを書きました。・・・暗澹たる状況から、おもしろい解決策を導くという実践、おもしろかったですね。もちろん実際のビジネスの世界はそんなに甘くないのです。でも、課題を抽出すると、つい、笑いを失っていて、視野を狭くして居る、という事実に気づいていただけたのではないでしょうか。マインドマップを使うことで、弾けさせた方が、より良い結論が得られます。ネガティブをポジティブに変換することができました。線形思考では、ああは行かないのですしかし、非線形だけでも話にならないでしょう。LとRを、混ぜる、ということが大切です。

妄想しましょう!

10月6日。記憶トレーニングでまた来れたらいいなーと思っています。速読、マインドマップを下支えするのは、記憶です。30個のランダムな言葉を3分で記憶できるようになります!

Speed reading!

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8月30日、早稲田で速読トレーニングを実施しました!書籍と著者との格闘技!