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PMP(R)合格までのざっくりイメージ・続

3ヶ月、という、一つの考え方を示しましたが、さて、その3ヶ月のうちの1ヶ月目について、少し詳しく説明しましょう。

まず、試験合格のようなプロジェクトについて考えます。このタイプのプロジェクトは、割と、旧式のプロジェクトマネジメントを適用します。決まった日までに、然るべく成果を出す、そんな状況に対応したプロジェクトマネジメント(注)、です。このようなプロジェクトマネジメントは、プロジェクトマネジメントのごく一部、です。他にも様々なプロジェクトマネジメントがあります。

またプロジェクトの規模は、超小規模であり、コントロールは困難です。基本的に、自分との戦いとなりますが、自分のことは一番わからないのです。普段よりも、意図的にステークホルダーを意識し、コミュニケーションをとることで、自己認識を促進する必要があるでしょう。

では、この3ヶ月の過ごし方です。

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まず、なによりも大切なことは、合格した日をリアルにイメージすることです。合格した日の状態をイメージできないと、合格は困難です。私の表現だと、

時間は未来から現在に向かって流れてくる。

ですね。受講された方にはお馴染みです。では、いきましょう。

あか、みどり、あおのゾーンが、それぞれ、一ヶ月目、二ヶ月目、三ヶ月目を意味しています。

今回はこのうち、最初の一ヶ月についての話です。

最初の一ヶ月には、情報収集、読書、振り返りを行います。情報収集は、色々なWEBのチェック、ハンドブックの通読などを行います。読書は、PMBOK(R)ガイド、世界 一わかりやすいプロジェクトマネジメントなどをきちんと読みます。本の読み方がわからない人は先に本を読む本などを読むのも手、です。他に、時間の許す限り、ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラットなどは読んでおいた方が良いでしょう。もうひとつ、振り返りを開始します。本来は、「本に従ってやってみる」べきですが、その前に、振り返りましょう。本を読みながら、自分の仕事がどうだったのか、確認していきます。たとえばガイドを読んでいくと、「なんだこの程度?」というところと「こんなことやったことない」というところが出て来ると思います。少し踏み込んで、どうして自分、会社はそれを行わないのか、しっかりと考えます(簡単に答えは出ないと思いますが)。

本を読む習慣のない人には苦痛かもしれません。ガイドだけで600ページ以上あります。しかし、是非、通読してください本を読む本でいう、点検読書で構いません。

そしてガイドを読むと、不安を感じるはずです。「なんだか実感を感じない」と。それを補うのは、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントです。問題集に手を出す前に、是非、この二冊を通読してください。

2014年11月一杯までの合格を目指す方。まだ間に合います。今すぐ、アマゾンから世界一わかりやすい〜を、入手してください!(ガイドはPMI会員になってダウンロードしてください!)

(注)納期、目標達成、そんなことばっかり掲げるプロジェクトマネジメントは、場面によっては有害でもあります。旧態依然としたプロジェクトマネジメント教育は危険です。このような考えは、製品開発や顧客開発では全く話になりません。

PMP(R)合格までのざっくりとしたイメージ

先日、問い合わせがありました。PMP(R)合格までのイメージが全く湧かない、ということでした。確かに、この試験は、イメージしずらいものがあります。私にとって、PRINCE2の資格制度や取得方法など全くイメージが湧かないのと同様、初めての人や周囲に取得者がいないと、ピンとこないでしょう。

まずはざっくり、大枠から説明します。

まず、合格までの期間は、3ヶ月、と、一旦仮置きしましょう。なにしろ試験自体は混雑していなければ、いつでも受けられます。早い人で2ヶ月、ゆったり構える人で3年ですが、短期決戦のほうが、一般的にはお勧めです。大抵、忙しくなるので、だらけます。

試験会場は、東京、横浜、大阪です。地方の方にとっては、ちょっとハードルになります。

予算的には、受講から合格まで、ざっくり20-25万円です。他に交通宿泊費がかかります。

他の資格試験と比べると、広く浅く、理解することが山盛り、と、言えます。言葉だけ覚えても、丸暗記していて合格できるような試験ではありません。そもそもマネジメントの資格制度ですから、暗記でなんとかするという戦略はよろしくないはずです。

資格条件は、一定期間に一定時間のproject management経験、35時間の受講、試験への合格などが挙げられます。7年くらいリーダーやってるな、という方は、おそらく受験資格があります。若干お手数ですが、ハンドブックをお読みください。読むのがかったるい方(笑)、野村までお問い合わせください。質問いただければなんでも答えます。でも権利に関わることも記述されていますから、一応読んでくださいね・・・・。

さて。

どこから着手すべきか?ですが、PMI本部会員になることを、まず、お勧めします。資格を取るということは、その認定団体を支持するということです。まず会員になってから、資格を取るのが筋だと思います(世界的にはPMI会員数>PMP資格者数ですが、日本では逆転しているかもしれません)。弊社もPMI Registered Education Providerですので、まずは、本部会員になりましょう。日本支部というものもありますが、そのあたりはお好みで(日本支部には本部昨日はありません)。

会員になると、日本語版と英語版のPMBOK(R)ガイドのPDFをダウンロードできます。PMP(R)を受験するかどうかは、まず、ガイドを読んでから決めましょう。ガイドに興味が持てないと、受験勉強が単に苦痛です。その時に、日本語版だけで良し悪しを判断しないでください。翻訳はとても苦労されていると思いますが、やはり原著には及びません。英語で読めとはいいませんが、英語、読んで欲しいのです。

なにより会員になると、受験料が安くなります。再受験も考えると、かなりのコスト削減になります。