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PMP(R)合格までのざっくりイメージ・続2

前回の続きです。

さて、二ヶ月目をどうしたらいいでしょうか。

二ヶ月目は、受講の月です。PMP(R)受験には35時間の受講が義務づけられています(PDUsの獲得ではありません。学習時間を稼ぎます)。PMIの考えによれば、これは、10の知識エリアについて、幅広く学ぶコト、が狙いであり、「受かるためのテクニックのみ」を学ぶ場ではありません。考えてみれば当たり前で、「マネジメント」の資格制度ですから、テクニックのみで合格など、恥ずべき事です。とはいえ、出来る事なら、効率良く、さっさと合格してしまったほうが、良いでしょう。一ヶ月目で、ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラットは読みましょうと説明していますが、これらは、無駄にはなりません。このあたりは、PMPを目指す人なら、読んで実行して考えることが当たり前だからです(そして、最終的にはこれらの本から離脱して構いません)。

さて、どこのトレーニングを受講するかは、時間とコストの制約の中、選択することになると思いますが、コストに関しては、是非、効果を最大化することも考えて欲しいのです。トレーニング受講の効果を最大化するとは、一回の受講でなるべく多く持ち帰る、ということです。弊社のコースでは、ガイド通読などの事前の予習をお願いしています。予習をする・・・当たり前の事なのですが、見落とされてることでもあります。せっかくの時間が勿体ないので、可能な限り真剣に予習します。最初の一ヶ月が大切なのです。

一通り受講すると、ようやく頭の中に「全体感」が形成されます。プロジェクトマネジメント知識体系(PMBOK(R))の、ゲシュタルト、です。この全体感をもとに、あとは、自習を進めます。全体感があってこそ、部分を深く理解することができます。例えば、作業パフォーマンス情報という言葉があります。かなり非日常な、不自然な言葉です。この言葉は、ガイドの索引から調べれば、調べる事は出来ます。しかし、全体感があれば、「この知識体系全体において、どうしてそのような名前になっているのか?」という疑問を持つことができます。全体感が無いと、調べて、ふーん、なるほど、で、終わりです。深掘りを進めるために、是非、全体感を持って下さい。

全体感を持つためには、繰り返し全体を読む、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントやPMBOK(R)ガイドを通して読む、など、地道な努力が必要となります。また、部分を理解していないと全体が理解出来ないという、容易に解けない問題もあります。部分と全体を往復しながら、全体感を構築していきましょう。

受講を完了し、全体感を獲得します。この段階を乗り越えたら、あとは、最後の追い込み、です。質問をお待ちしています。

PMP(R)合格までのざっくりイメージ・続

3ヶ月、という、一つの考え方を示しましたが、さて、その3ヶ月のうちの1ヶ月目について、少し詳しく説明しましょう。

まず、試験合格のようなプロジェクトについて考えます。このタイプのプロジェクトは、割と、旧式のプロジェクトマネジメントを適用します。決まった日までに、然るべく成果を出す、そんな状況に対応したプロジェクトマネジメント(注)、です。このようなプロジェクトマネジメントは、プロジェクトマネジメントのごく一部、です。他にも様々なプロジェクトマネジメントがあります。

またプロジェクトの規模は、超小規模であり、コントロールは困難です。基本的に、自分との戦いとなりますが、自分のことは一番わからないのです。普段よりも、意図的にステークホルダーを意識し、コミュニケーションをとることで、自己認識を促進する必要があるでしょう。

では、この3ヶ月の過ごし方です。

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まず、なによりも大切なことは、合格した日をリアルにイメージすることです。合格した日の状態をイメージできないと、合格は困難です。私の表現だと、

時間は未来から現在に向かって流れてくる。

ですね。受講された方にはお馴染みです。では、いきましょう。

あか、みどり、あおのゾーンが、それぞれ、一ヶ月目、二ヶ月目、三ヶ月目を意味しています。

今回はこのうち、最初の一ヶ月についての話です。

最初の一ヶ月には、情報収集、読書、振り返りを行います。情報収集は、色々なWEBのチェック、ハンドブックの通読などを行います。読書は、PMBOK(R)ガイド、世界 一わかりやすいプロジェクトマネジメントなどをきちんと読みます。本の読み方がわからない人は先に本を読む本などを読むのも手、です。他に、時間の許す限り、ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラットなどは読んでおいた方が良いでしょう。もうひとつ、振り返りを開始します。本来は、「本に従ってやってみる」べきですが、その前に、振り返りましょう。本を読みながら、自分の仕事がどうだったのか、確認していきます。たとえばガイドを読んでいくと、「なんだこの程度?」というところと「こんなことやったことない」というところが出て来ると思います。少し踏み込んで、どうして自分、会社はそれを行わないのか、しっかりと考えます(簡単に答えは出ないと思いますが)。

本を読む習慣のない人には苦痛かもしれません。ガイドだけで600ページ以上あります。しかし、是非、通読してください本を読む本でいう、点検読書で構いません。

そしてガイドを読むと、不安を感じるはずです。「なんだか実感を感じない」と。それを補うのは、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントです。問題集に手を出す前に、是非、この二冊を通読してください。

2014年11月一杯までの合格を目指す方。まだ間に合います。今すぐ、アマゾンから世界一わかりやすい〜を、入手してください!(ガイドはPMI会員になってダウンロードしてください!)

(注)納期、目標達成、そんなことばっかり掲げるプロジェクトマネジメントは、場面によっては有害でもあります。旧態依然としたプロジェクトマネジメント教育は危険です。このような考えは、製品開発や顧客開発では全く話になりません。

【合格者の声速報】Iさん

Iさんから、合格の連絡がありました!

合格パッケージにて、7月19-21日PMP(R)試験対策7月26-27日PMP(R)試験対策完成編を受講させていただいた者です。その節は大変お世話になりました。 受講後、8月10日に申請、8月15日に受験資格取得(運よく監査対象になりませんでした)、8月31日に受験し、無事合格いたしました。 PMBOKと御社テキストを照らし合わせながら何度も読み、御社テキストの説明にある流れと重要用語、ツールの理解に努めたことがよかったのではないかと思います。 ありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いします。

 

何気ない合格しましたメールなのですが、よく読むと、7月受講、8月合格、です。極端に言えば、受講開始から50日で合格しています。このさくっとした速度感は、PMP(R)を目指す人にとって、大きなヒントになります。

もちろん、Iさんは、もっと前から学習をスタートしていたのだとは思います。だとすると、これまた大きなヒントで、「できるだけ予習してから受講しよう」なのです。弊社のコースではPMBOK(R)ガイドの事前通読をお願いしています(厳しければ、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントの通読でもいいです)。予習しておかなければ、効果が出ないのです。

本を読む速度を上げたい?だったら、速読トレーニングの受講も検討してください。単に本を速く読むということではなく、本といかに向き合うか?ということがテーマです。

 

“Speed Reeding & Mind Mapping”@札幌

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野村です。

速読トレーニングとマインドマップ、合計2日間、札幌での開催を無事終了しました。

速読トレーニングでは、著者と本に、いかに本気で向き合うか、また、どうして全部、二度以上読まなければならないのか。ほぼオリジナルな持論を展開させていただきました。ほとんど好き放題な話ですが、本を読むというのは、かなり「深刻で楽しい行為だ」ということが伝われば幸いです。5000冊くらいを目標に、是非豊かな読書ライフを、と、思っています(有害な本を掴まないようにしてください)。

マインドマップは、拡散と収束による問題発見、問題解決にフォーカスしました。また、非線形・発散思考によるファシリテーションも実施できました。マインドマップそのものは、今回は12枚のマップを書きました。・・・暗澹たる状況から、おもしろい解決策を導くという実践、おもしろかったですね。もちろん実際のビジネスの世界はそんなに甘くないのです。でも、課題を抽出すると、つい、笑いを失っていて、視野を狭くして居る、という事実に気づいていただけたのではないでしょうか。マインドマップを使うことで、弾けさせた方が、より良い結論が得られます。ネガティブをポジティブに変換することができました。線形思考では、ああは行かないのですしかし、非線形だけでも話にならないでしょう。LとRを、混ぜる、ということが大切です。

妄想しましょう!

10月6日。記憶トレーニングでまた来れたらいいなーと思っています。速読、マインドマップを下支えするのは、記憶です。30個のランダムな言葉を3分で記憶できるようになります!

Speed reading!

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8月30日、早稲田で速読トレーニングを実施しました!書籍と著者との格闘技!