カテゴリー別アーカイブ: Management

ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラット

野村です。
PMP(R)一発合格を目指す方に是非読んで欲しいシリーズです。
ドラッカー「マネジメント」
ミンツバーグ「マネジャーの仕事」
ゴールドラット「ザ・ゴール」「クリティカルチェーン」
ドラッカーは、もしドラやエッセンシャル版のマネジメントではないのでご注意ください。

タレントトライアングルに対応したPMP(R)資格維持のためのPDUs獲得について

野村です。

そろそろ、新しいPDUsの獲得方法を気にする人が増えてきました。現在は移行期間中ですが、2017年12月1日以降は、新しい方法に完全に切り替わります。そろそろ意識していく必要があります。

皆さんの権利に関することでもありますので、CCRハンドブックを必ず確認しましょう。

さて、まずは、PMI本部のサイトにログインし、自分のダッシュボードに入りましょう(こちら)。最初に、自分がどのくらいPDUsを獲得しているか、確認してください。

 

 

 

 

このサンプルの人は、私自身なのですが、現在、0、ゼロ、です。更新まで残り891日、だそうです。さて、その期間内に、合計60PDUs獲得しなければなりませんが、大きく分けて、2つの方法でPDUsを獲得していきます。

一つは、Education、もう一つは、Giving Backです。Educationは最低35PDUs、Giving Backは最大25PDUsという制限があります。

また、Educationにおいて、Technical, Leadership, Strategic&Business(T, L, S&B)は、それぞれ最低8PDUsずつ獲得しなければなりません。

また、自己学習(読書など)は最大30PDUs、Giving BackにおけるWorking as a Professional(Work as a Practitioner)は最大15PDUsまでという制限があります。

EducationとGiving Backは、それぞれ、次のような活動を含んでいます。例えば弊社の無料勉強会「羽鳥会」でプレゼンテーションを行うことは、Create Content、Give a Presentation、Share Knowledgeなどに該当する可能性があります。

実務経験は、Work as a Practitionerに加算できます。

読書は、EducationのReadに該当しますね。実際、様々な方法でPDUsは獲得できますが、最大の問題は、T, L, S&B、それぞれ8PDUsの獲得、です。

T, L, S&Bは、たとえば読書などでは、自分で判断して、それぞれの単位数を決めなければなりません。

これはタレントトライアングルからの引用です。リーダーシップ、人間的スキルのコースは世の中に結構ありますが、S&Bは、自分に合うコースを探すのは大変かもしれません(弊社では、顧客開発のコースや、ビジネスモデルのコースなどが該当します。そろそろオープンコース化します)。

 

これまでのPDUs獲得に比べて、かなり事前に8PDUsずつ獲得していくようにしなければならなくなりました。直前に慌ててS&Bを8PDUs獲得しようとしても、コース探しが大変だと思います。

さらに遠方から受講するのは、日程調整や旅費問題なども含めてかなり大変です。やはり、いつでも受講できる、eLearning教材が必要になってきていますね・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PMP(R)が頑張っても、プロジェクトがどうにもならない時

野村です。こんにちは。たまには記事を書きましょう。

PMP(R)だからといって、どんなプロジェクトでも、なんとかできるわけがありません。最近、PMP(R)取得しても無駄だ、みたいな、記事を目にしたので、ちょっと解説してみましょう。


最初に、PMBOK(R)(プロジェクトマネジメント知識体系)の導入、というところから行きたいと思います。PMOなどが、PMBOK(R)を導入しようとしたとします。敢えて、PMBOK(R)といっているのは、PMBOK(R)ガイドと区別するためです。

会社で標準を作ろうとすると、まず、PMBOK(R)全体を俯瞰せずに、PMBOK(R)ガイドの「アウトプット」を必要なものとして、定義してしまうことになります。これが失敗の第一歩です。まともにPMBOK(R)が作動した状態ではない組織では、deliverablesが大幅に増大します。その為、大量のフォーマットを準備し、それに記入する仕事がやたらと増えます。これ、あかんのです。

そもそも、PMBOK(R)の導入は「仕事を減らすため」です。そこを間違うと、無駄な管理や無駄な書類作成が増え、さらに、プロジェクトの状態を悪化させます。

その組織で既に行われているプロジェクトマネジメントの状態を分析して、主要成功要因を特定し、また、不足している部分(大抵は、マネジメントを設計することが不足しています)を補うことからスタートすべきです。尤も、それができる人というのは、組織設計や規定規準の整備が出来る、それなりの人材というとになります。

仕事が増えてしまうようなPMBOK(R)の導入は、大抵、プロジェクトの状況はあまり改善せず、その後、【こんなものいらない】という意見が出てきてしまいます。企画としての失敗です。


次に、最初からうまくいかないプロジェクトは、何をやってもうまくいきません。Kerznerを引用(Project Management: A Systems Approach to Planning, Scheduling, and Controlling by Harold R. Kerzner)してみましょう。

プロジェクトマネジメントが実施されていても、次のような項目を克服できなかった場合、必要な成果は残念ながら達成されない

  • プロジェクトが複雑
  • 顧客の特別な要求やスコープ変更
  • 組織再構築
  • プロジェクトリスク
  • 技術の進歩
  • 過激な計画と価格(pricing)

当たり前ですが、雑なプロダクトスコープからの見積による契約、リスクの見込み違い、それに対する過激な計画、そんなところからスタートしていたら、うまくいくはずがありません。

脳天気な役員が、3億くらいかなーと思ってスタートしたけど、フタをあけたら30億とか、どうやってもうまくいくはずがありません。出来る事は、プロジェクトを中断することだけです。

こうした問題は、サラリーマン役員が、「事業を開発する」「最近の周囲のビジネス環境を理解する」ことが苦手なことに起因しているように思います。彼らは、労務管理、予算管理、スケジュール管理だけは経験があります。管理の経験はしていても、マネジメントする経験が無いと、将来の自分達のビジョンも描けず、顧客やステークホルダーのビジョンも理解できず、【自分の保身の為だけの管理】に突っ走ります。残念なことに、これはもう、仕方が無いです。部長だろうが事業部長だろうが副社長だろうが社長だろうが、経験が無いものは、無いのです。

そして、偉い人は、顧客や顧客になる人が何を求めているか、知りません。当然です。偉い人同士の付き合いになっていきますから、本当に何が必要か、ちょうど良くMVP(Minimum Viable Product)を捉えられず、巨大なスコープを描いたり、あるいは逆に、必要とされるスコープを小さく捉えすぎます。役員らは、経験が無く、かつ、最近の周囲のビジネス環境を知らないから、結果的に、収支や、スコープを大きく間違う、ということですね。

こうした役員に立ち向かうには、経営企画のコンピテンシーが必要となります。そういう人を味方に付けると、変なプロジェクトも止められるようになります。


では、PMBOK(R)を学ぶ上で、PMP(R)として何を考えなければならないのか。それは【会社とは何か】【マネジメントとは何か】というところからの理解です。近年、PMBOK(R)ガイドも、どんどん、事業側の話題が増えて行っています。事業とは、会社とは、から、しっかり考え、必要な人に、必要な時に助けてもらえるような体制を作ることが大切でしょう。

また、役員だからと、彼らの無知を見過ごしていることも、良い事ではありません。そういったものをしっかり見極めるためにも、学び続けることが必要です。私もPMP(R)として、学び続けたいと思います(あ、更新しなきゃ!!)。

 

 

企業家と起業家について

PMP(R)試験対策で軽く話題になりましたので、説明し直しましょう。

Entrepreneur=起業家、これはちょっとした誤訳です。企業家であるべきです。

起こす、だけだと、それは、スタートアップ(会社や仕事を立ち上げるだけ)の仕事ということになります。もちろん、Entrepreneurは会社や事業を起こすこと「も」します。しかし、事業戦略を次々に実施すること「も」、Entrepreneurの仕事です。次々に事業を企てる、だから、起業家ではなく、企業家であるべきなのです。概念的には、起業は、企業の一部、と、考えて構わないと思います。

企業全体は、常に、環境に適用していくために、事業を変化させていきます。毎日、事業を企てることを考えます。これは、全ての企業において同様で、基本的な取り組みと言って良いものです。

そのような人に付随する「在り方」、これが、Entrepreneurshipです。企業に属するのであれば、全員が、企業家でなければならず、Entrepreneurshipを帯びているべきです。

Entrepreneurshipは、起業家精神と誤訳されています。正しくは企業家の在り方、だと思います。精神だと、範囲が狭すぎます。ロジック、プロセスや方法論、プラクティス、経験、持論、なども含めて、「在り方」です。

プロジェクトマネジメントに携わる人は、少なからず、この企業の企てに関わっています。企ての最前線と言っても過言では無いでしょう。そして、どうせなら、もっと企てる側を知り、積極的に関わるべきです。

ところで、この話題と近いキーワードがまだあります。Enterpriseです。どちらのキーワードも、どうやら元はフランス語、さらに語源はラテン語なんですよね、きっと。

明日は久しぶりに羽鳥会です

野村です。

明日は、弊社受講生向けの、ほぼ無料の(PDUsが稼げるかもしれない)相互勉強会、「羽鳥会」です。ここ最近休止していたので、久しぶりの開催です。5月から、隔月で開催していきます。今回のテーマは、「事業(Business)」です。

プロジェクトマネジメントの一つの潮流に、プロジェクトマネジメントが事業マネジメントに近づいている、という流れがあります。その結果、プロジェクトマネジメント側も、幅広い知識と経験が必要となってきています。

20代、30代のうちから、是非、事業に興味を持ちましょう。

私も最近は、すっかり事業開発側の仕事をしています。

羽鳥会の参加条件は、野村に会ったことのある人、です。PDUsも無料で稼げますので、是非、ご参加下さい。場所は弊社セミナールームです。気になる方は、こちらにメールでお問い合わせ下さい。

合格者の声

野村です。最近、メルマガを出していませんが、以前は、合格体験記をメルマガに頻繁に掲載していました。

たまには、表に出せる範囲で、合格された方のメールを掲載しましょう。新試験以降でも、合格者が続々出ています。

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有限会社システムマネジメントアンドコントロール
野村様

お世話になります。
2015年12月に、PMP(R)試験合格パッケージを受講させていただきました。

XXXX研究所のXXです。

3月11日に、1回の受験で、合格しました。
正答率の内訳は、以下の通りでした。
Initiation,                   Moderately Proficient
Planning,                     Below Proficient
Executing,                    Below Proficient
Monitoring and Controlling,   Moderately Proficient
Closing,                      Proficient

PMP(R)試験合格パッケージを受講したおかげで、
PMP試験およびガイドの勘所が把握でき、
1回で合格できたと思っております。

分かりやすい講座をご提供していただき、ありがとうございました。

以上、よろしくお願いします。
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究極、PMP(R)試験は、ガイドをいかに読み込むか?に、尽きると思うのです。楽しみながらガイドを読めるレベル、あるいは、ガイドを楽しく解説できるレベルになれば、ほぼ、合格だと思います。

え、あの厚さと文章が嫌だって・・・・?そうなると、本の読み方から訓練しないと、ですね。弊社の「速読トレーニング」は、その、本の読み方をきちんとするためのコースです。タイトルに速読とついているのでイロモノっぽくみられたり社内で通しにくいと言われているので、そろそろタイトルも修正しなければならないですね。

最近は、難解な、岩波文庫の古典を試しに読む、とかもやってます。GW開催も検討中です。


2016年3月までの予定を掲載しました!

野村です。あっという間に年末です。

2016年3月までの、PMP(R)試験対策系講座と、PDUs発行系講座の予定を掲載しました。いよいよ、事業開発系のコースを開始したいと思います。戦略のカテゴリーで、PDUsを発行できます。

とはいえ、まだ、未定な部分がありますので、詳細はしばらくお待ち下さい。

 

なぜマインドマップなのか?

ビジネスの世界では、きちっとしたアウトプットが求められます。きちんと整理されていて、見栄えの良い、誤解されない文書が必要です。マインドマップではちょっと・・・と、思われるのは、当然です。あたりまえですが、私も、マインドマップをアウトプットにするようなことはしません。

私は、マインドマップは、「思考の生産性を高める」ために使います。最終アウトプットは、組織のルールに従います。

次の点で、マネジャーは、マインドマップを駆使すべきです。

  • 自己認識
  • 課題の解決に、新たなアイデアが必要
  • そもそもの問題をより深く探らなければならない
  • 顧客の真のニーズを探る
  • ヌケモレの無い要求定義
  • 新結合(イノベーション)
  • パートナー、チャネル、などステークホルダーエンゲージメント、カスタマーリレーションの構築
  • 課題のチーム内での共通認識の構築

いずれも当たり前の事で、日々努力しているに違いないことばかりです。できる範囲では、既に、何か工夫しているはずです。しかし、もし、あと一歩踏み出せるとしたら、どうでしょう?マインドマップは、こうした課題に、実に効果的です。

それも、個人のワークと全体ディスカッションの繰り返しで、迅速に課題を乗り越えることができるようになります。つまり、みんなで使うツールだ、ということでもあるのです。

これまで、「ビジネスで使えるマインドマップ」というコースと、1日に100枚のマインドマップを描くMindMap Bootcampを開催してきました。そこから得られたフィードバックにより、新しいコースを構築しました。問題解決のためのマインドマップ(MindMap for Business 2)です。圧倒的なスピードで、ディスカッションにより、問題を発見・解決していきましょう!もちろん、TLI(ThinkBuzan Licensed Instructor)として、Mapの書き方からちゃんと指導します。

思考をバーストしていきましょう!!