カテゴリー別アーカイブ: 顧客開発モデル

新コース:平日午後3.5時間×6回+予習教材で35時間の学習時間獲得!

野村です。お世話になります。新しいコース「PMP®試験対策6 3.5時間×6日版」を作りました。従来の入門自宅試験対策3日間をベースに+αしました。従来のコンテンツに、さらに合格を確実にするための、運営の工夫とノウハウを埋め込んだ、コースです。

いつかやってみよう、と、ずっと考えていました。ちゃんと予習しつつ、3.5時間ずつ、6回早稲田に通い、宿題も少々、なおかつ35時間を獲得できるコースです。合格パッケージを前提としていますので、完成編弱点発見も受講できます。

9月から、既存コンテンツをフルに活用しつつ、毎週火曜日午後に開催してみようと思います。まずは、やってみましょう。

このコースを作るにあたり、いくつかの仮説を準備し、何人かの人に意見を貰い、検証を行いました。また、今後、少しずつ、改善していこうと考えています。本コースについて、是非、ご意見ください。

メルマガには書きましたが、実はこのコース様々なメリットがあります。

メリット

  • 貴重な土日を潰さずに済む
    •  通常の試験対策は土日に開催しています。この資格を目指す人は多くの場合、家庭も抱えているはずで、家族の犠牲の上で資格を取るというのは、なかなか残酷なものがあります。なるべく土日は休むべきではないか?ということも、このコースの根本的なニーズの一つです。
  • 勤務時間内におさまる?
    • 半分くらいの人が、会社のために、この資格を取ります。であるならば、受験に必要な35時間も、勤務時間であるべきです。ならば、講義も、勤務時間におさまるようにしたい、と、考えています。
  • 午前中は仕事ができる
    • この資格を取る人は、ちゃんと余裕時間を管理できる立派なマネジャーであっても、それなりに忙しいはずです。多くの普通のマネジャーであれば、さらに時間に追われているでしょう。午前は色々な用事をこなして、午後から早稲田に来ていただく。そして、終わっても、まだ各方面に電話やメールで連絡ができるよう、さっさと終わらせようと思っています(拘束時間は概ね4時間を予定しています)。
  • 予習ができる
    • そもそも予習は、受講時のパフォーマンスを高めるために、必ず行うべきです(従来でも、ガイドの通読はお願いしています)。
    • 毎回、3.5時間しか講義を行いません。3.5時間に備えた予習であれば、誰でも取り組めると思います。連続3日21時間分の予習は、慣れていないと、なかなか難しいでしょう。
  • 記憶に残りやすい
    • 講義時間はたったの3.5時間です。途中に休憩も入ります。この仕組みで、記憶に残りやすくなります。連続で丸一日だと、朝やったことを、夕方には殆ど忘れてしまっています。
  • 復習し易い
    • 3.5時間分の復習は、楽です。翌週までに、毎日少しずつでも、復習とを行うと、短期記憶から長期記憶への変換ができます。
  • 学習のリズムが作れる
    • 毎週火曜は早稲田に行く、それだけでも、リズムが生まれます。3日連続受講だと、「終わった!」という気持ちにはなりますが、さあ、次の完成編まで復習しよう、と、ならない人が多いのが実情です。定期的な習い事と同じように、リズムによって、ちょっとずつでも学習しよう、復習しよう、という、意欲が湧いてきます。夏休みの宿題を溜めて、まとめてやっていたタイプの人には、是非検討して欲しいコースです。

デメリット

  • 6回通うのは時間とコストがかかる
    • 大変申し訳ないのですが、地方の方は事実上参加できないと思います。
  • 緊急事態などで欠席すると、その一コマはしばらく先になる
    • 土日ではないため、平日の割り込みの電話がかかってくる可能性は高く、また、事件によっては、すぐに会社に戻らなければならないかもしれません。参加出来ない一コマは、次回か、あるいは、補講によって、なんとかすることになります。初回は予備日を設けてみました。

さて、従来の試験対策も、今回の開催では、3.5時間の刻みを意識して、進めてみようと思います。従来の3日間の試験対策受講者も、こちらの6日間講座に参加頂くことができます。逆に、こちらの講座の受講者も、3日間の試験対策に参加できます。ある特定の日、特定のコマだけ、というのももちろんアリです。

弊社の従来の3日間のコースを受講された方は、おそらく、私の言っている意味がなんとなくわかると思います。元々、弊社の3日間の試験対策コースが、予習を前提とし、濃すぎる上に、長時間過ぎたのです(これまで出題されたことは全部説明する、というポリシーが、そもそも無理があったとも言える)。一端、少しそぎ落として、かつ、予習・復習を増やすことで、効率を高めよう、という方向性です。

これまでの、超集中3日と2日、だけでなく、約二ヶ月、淡々と学習を進め、合格する、というように、合格までの経路を増やしたいと思います。

皆様の参加をお待ちしています!

■嵐のような事業開発の仕事を終えました■PMP(R)試験対策は第六版対応完了!■編集後記:各種不具合解消中

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PMP(R)試験対策                       20180510
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INDEX
■嵐のような事業開発の仕事を終えました
■PMP(R)試験対策は第六版対応完了!
■編集後記:各種不具合解消中
有限会社システムマネジメントアンドコントロール
http://www.meridionalis.com/
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野村です。やっと大きな仕事が終わりました。楽しく第六版対応実施中です(正直辛いですが)。

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【PMBOK(R)ガイド在庫あります】
http://www.meridionalis.com/misc/guide6.html
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FAQ、メルマガバックナンバーなどを掲載したサポートページを再開しました!
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★皆様からの質問をお待ちしています!
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■嵐のような事業開発の仕事を終えました
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昨年秋から、昔の仕事に復帰し、事業開発(顧客開発)のてこ入れを行ってきました。新たなプロダクト・サービスの開発という仕事でした。
この手の仕事のポイントは、「下手にWBSを作らない、納期も決めない」というところにあります。顧客に対する仮説検証を繰り返し、徹底的に変更をかけます。現在のガイド第六版では、アジャイルと呼ばれている仕事のスタイルです。

すべてを事前に予測して、というのが、ガイド4版あたりまでの常識でしたが、今は、経営とステークホルダーとプロジェクトの距離を近づけ、コミュニケーションを密にしながらの、変更駆動型のプロジェクトも、ガイドでは当たり前になってきています。

さて、冒頭、顧客開発という言葉を使いましたが、失敗しないための、プロダクトやサービス開発のための方法論で、スティーブブランク氏が提唱しました。
The Four Steps to the Epiphany: Successful Strategies for Products That Win / Steve Blank
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新製品開発、新サービス開発に携わる方、必携です!!今週日曜午後の羽鳥会と次回の読書会で扱います!
http://www.meridionalis.com/misc/benkyoukai.html

■PMP(R)試験対策は第六版対応完了!
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ようやく一息ついて、4月から、第六版対応を急いでいます。まずは、4月末に、PMP(R)試験対策を一度開催しました。テキストのスライドが440枚を超え、大変なボリュームになっています。今回は、テキストを大きく修正しています。これまで以上に、英語と日本語の併記を増やしました(誤訳は相変わらず深刻です)。

それにしても、4年に一度のこのイベント、本当に大変です。毎回毎回、ガイドは分厚くなっています。皆さんも、バージョンが進む前に、若いうちに、さっさと合格してしまいましょう。

5月からは、定期的に開催します。その他のコースは5月中には改訂します。是非、ご参加下さい!

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○Facebookページ http://goo.gl/Dsdje
○FB上「PMP(R)を目指す人の勉強会」グループ
https://www.facebook.com/groups/pmpexamprep/
↑既存受講生、合格者が集まってますよ☆
○PDUsも獲得可能なPMP(R)向け無料勉強会「羽鳥会」 http://goo.gl/ZvKTG
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【第六版対応】
★PMP(R)試験対策
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定額で受講できる合格パッケージがお勧めです
→http://www.meridionalis.com/exam-prep/set.html
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■編集後記:各種不具合解消中
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一番慌ただしい時に、ドメインの移動など、色々行いました。その結果、様々な不具合が生じていました。フォームがおかしくなっていたようで、多くの方にご迷惑をおかけしました。本日、やっと解消されました!
他にもちらほら不具合がありましたが、集中的に修正しています。何か気付いた方、ご指摘下さい。

ではまた次号。

本メールマガジン、PMP(R)試験、PMP(R)資格などについてご質問やご意見、トレーニング(セミナー)を受講されたかた、されていない方からの合格・不合格の報告、PMP(R)受験体験、私宛の叱咤激励のお便りなど、どうぞ、pmpseminar@meridionalis.com までお寄せください。
よろしくお願いいたします。
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【PMP(R)試験対策 376号】
発行・編集元:有限会社システムマネジメントアンドコントロール 野村隆昌
system management and control, limited
PMP EXAM PREP MAIL編集部
問い合わせ:080−5415−0860 pmpseminar@meridionalis.com
WEB:http://www.meridionalis.com/
FB:https://www.facebook.com/systemmanagement

有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute (PMI))による審査を受け、プロジェクトマネジメントトレーニング機関として認められています。
PMI Registered Education Provider (R.E.P.)として、有限会社システムマネジメントアンドコントロールはPMIが定めた 品質保証基準を遵守することに同意しています。有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、提供するトレーニングに対してPDUを発行することをPMIによって承認されています。
トレーナはPMP資格取得者です。

登録/解除(まぐまぐ/melma!)
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※本誌、まぐまぐ版は、配信会社からの広告が入りません
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転載を禁じますが、本メールマガジンの紹介のために、ご友人ご同僚に転送していただくことは構いません。是非ご紹介下さい。

PMI、PMP、PMBOKは、米国プロジェクトマネジメント協会PMI (Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。
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受講生限定、無料で14PDUsが発行される新コースです

学びたいことを自分で定義!楽しいイベントを開催してPDUs!

全国35000名のうちの数千名(大袈裟・・・)の弊社受講生の皆様、こんにちは。野村です。皆様から反応を得るために、簡単な紹介をさせてください。

3年間に、60PDUsの獲得はかなりの労力がかかります。もちろんカネで解決、という方法もありますが、しかし、なかなかタイミングが合わなかったり、興味のあるコースが無かったり。たいして面白く無い講演会に高額な費用を支払ったり。。。だったら、「自分でイベントを作るプロジェクトを自分でマネジメント」してしまったらどうでしょうか?安く、楽しく、知識と経験が身につく、そして、PDUsも獲得できる・・・・それら全てを満たす、既存受講生限定、勉強会(羽鳥会)のイベントとして、無料で14PDUs(Technical/Leadership/Strategic = T/L/S = 6/4/4 )を獲得できるコースを開催します。

PMBOK(R)ガイド、顧客開発モデルに準拠した、PDUs発行コースです。

eLearningで学び、イベントの計画をしながら、何を学びたいか、何を獲得したいかを設計し、あるいは顧客を定義・検証し、チームで計画・コンテンツを作り、実際に計画に従ってマネジメントします。全体の半分くらいを、自ら何を得たいかによって、計画し、実際に学びます

おそらくですが、実際には、結構大変だと思います。

現在アイデアとして上がっているのは「サイクリング」「BBQ」というイベントです。キャンプが絡んでも良いでしょう。イベントの内容と、自ら学びたいことを、自分でデザインした上で、計画・実行・コントロール、そして、仮説・検証・学習を回します。

(時々雑談では話をしていましたが)【何かのイベント】を開催するプロジェクトを実際にマネジメントするコースがあったらいいな、と、ずっと考えていました。構想14年という感じです。

遠隔でも参加できます。1日だけは、首都圏のどこかに集まる必要があります。

「これで本当にPDUsが出るの?」

はい、実際には、コースコンテンツに従った全体デザインから、計画作成までに、結構な時間と作業が必要です。また、チームによる計画作成は、「コミュニケーションツール」を使って実施していただきます。ここまで、顔をあわせずに進め、当日は、複数のイベントが開催されます。それぞれの人が、それぞれ、計画を作り、コミュニケーションを取り、リスクを考えて動かなければ、達成出来ないと思います。立派にPDUsが発行できます(誰ですか?サイクリングしたいだけだろ、って、思った人は・・・)。

コース概要

  • 提供形式
    • eLearningとツールを使ったチームディスカッションとワークによる計画作成と、マネジメントの実施
  • 時期
    • 2017年秋頃ですが、コース中で決めて下さい
  • 場所
    • コース中で決めて下さい(首都圏だとは思いますが)
  • コースの費用
    • コースの費用そのものは無料ですが、開催するイベントについては、各自、実費をお支払い下さい。
  • 開催するイベント内容
    • コース中で決めて下さい

今お願いしたいこと

主催者側からすると、コース運営のリスクが最高に高い、わくわくするコースです。私自身が、受講したいコース、です。しかし・・・、果たして、皆さんのJobs to be done(やらなきゃいけないこと=安く、楽しく、PDUsを獲得し、実力を付ける)に適合しているか、わかりません。そこで、本コースについて、意見を頂きたいのです。

自分も参加してみたいけど・・・こんなことを学びたいけど・・・こんなことはイベントしてできるの?など、気軽に、野村まで、メールかフォームで連絡下さい。

今後の予定

近々、弊社にページを作ります。そこから申込ができるように致します。

 

タレントトライアングルに対応したPMP(R)資格維持のためのPDUs獲得について

野村です。

そろそろ、新しいPDUsの獲得方法を気にする人が増えてきました。現在は移行期間中ですが、2017年12月1日以降は、新しい方法に完全に切り替わります。そろそろ意識していく必要があります。

皆さんの権利に関することでもありますので、CCRハンドブックを必ず確認しましょう。

さて、まずは、PMI本部のサイトにログインし、自分のダッシュボードに入りましょう(こちら)。最初に、自分がどのくらいPDUsを獲得しているか、確認してください。

 

 

 

 

このサンプルの人は、私自身なのですが、現在、0、ゼロ、です。更新まで残り891日、だそうです。さて、その期間内に、合計60PDUs獲得しなければなりませんが、大きく分けて、2つの方法でPDUsを獲得していきます。

一つは、Education、もう一つは、Giving Backです。Educationは最低35PDUs、Giving Backは最大25PDUsという制限があります。

また、Educationにおいて、Technical, Leadership, Strategic&Business(T, L, S&B)は、それぞれ最低8PDUsずつ獲得しなければなりません。

また、自己学習(読書など)は最大30PDUs、Giving BackにおけるWorking as a Professional(Work as a Practitioner)は最大15PDUsまでという制限があります。

EducationとGiving Backは、それぞれ、次のような活動を含んでいます。例えば弊社の無料勉強会「羽鳥会」でプレゼンテーションを行うことは、Create Content、Give a Presentation、Share Knowledgeなどに該当する可能性があります。

実務経験は、Work as a Practitionerに加算できます。

読書は、EducationのReadに該当しますね。実際、様々な方法でPDUsは獲得できますが、最大の問題は、T, L, S&B、それぞれ8PDUsの獲得、です。

T, L, S&Bは、たとえば読書などでは、自分で判断して、それぞれの単位数を決めなければなりません。

これはタレントトライアングルからの引用です。リーダーシップ、人間的スキルのコースは世の中に結構ありますが、S&Bは、自分に合うコースを探すのは大変かもしれません(弊社では、顧客開発のコースや、ビジネスモデルのコースなどが該当します。そろそろオープンコース化します)。

 

これまでのPDUs獲得に比べて、かなり事前に8PDUsずつ獲得していくようにしなければならなくなりました。直前に慌ててS&Bを8PDUs獲得しようとしても、コース探しが大変だと思います。

さらに遠方から受講するのは、日程調整や旅費問題なども含めてかなり大変です。やはり、いつでも受講できる、eLearning教材が必要になってきていますね・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PMP(R)が頑張っても、プロジェクトがどうにもならない時

野村です。こんにちは。たまには記事を書きましょう。

PMP(R)だからといって、どんなプロジェクトでも、なんとかできるわけがありません。最近、PMP(R)取得しても無駄だ、みたいな、記事を目にしたので、ちょっと解説してみましょう。


最初に、PMBOK(R)(プロジェクトマネジメント知識体系)の導入、というところから行きたいと思います。PMOなどが、PMBOK(R)を導入しようとしたとします。敢えて、PMBOK(R)といっているのは、PMBOK(R)ガイドと区別するためです。

会社で標準を作ろうとすると、まず、PMBOK(R)全体を俯瞰せずに、PMBOK(R)ガイドの「アウトプット」を必要なものとして、定義してしまうことになります。これが失敗の第一歩です。まともにPMBOK(R)が作動した状態ではない組織では、deliverablesが大幅に増大します。その為、大量のフォーマットを準備し、それに記入する仕事がやたらと増えます。これ、あかんのです。

そもそも、PMBOK(R)の導入は「仕事を減らすため」です。そこを間違うと、無駄な管理や無駄な書類作成が増え、さらに、プロジェクトの状態を悪化させます。

その組織で既に行われているプロジェクトマネジメントの状態を分析して、主要成功要因を特定し、また、不足している部分(大抵は、マネジメントを設計することが不足しています)を補うことからスタートすべきです。尤も、それができる人というのは、組織設計や規定規準の整備が出来る、それなりの人材というとになります。

仕事が増えてしまうようなPMBOK(R)の導入は、大抵、プロジェクトの状況はあまり改善せず、その後、【こんなものいらない】という意見が出てきてしまいます。企画としての失敗です。


次に、最初からうまくいかないプロジェクトは、何をやってもうまくいきません。Kerznerを引用(Project Management: A Systems Approach to Planning, Scheduling, and Controlling by Harold R. Kerzner)してみましょう。

プロジェクトマネジメントが実施されていても、次のような項目を克服できなかった場合、必要な成果は残念ながら達成されない

  • プロジェクトが複雑
  • 顧客の特別な要求やスコープ変更
  • 組織再構築
  • プロジェクトリスク
  • 技術の進歩
  • 過激な計画と価格(pricing)

当たり前ですが、雑なプロダクトスコープからの見積による契約、リスクの見込み違い、それに対する過激な計画、そんなところからスタートしていたら、うまくいくはずがありません。

脳天気な役員が、3億くらいかなーと思ってスタートしたけど、フタをあけたら30億とか、どうやってもうまくいくはずがありません。出来る事は、プロジェクトを中断することだけです。

こうした問題は、サラリーマン役員が、「事業を開発する」「最近の周囲のビジネス環境を理解する」ことが苦手なことに起因しているように思います。彼らは、労務管理、予算管理、スケジュール管理だけは経験があります。管理の経験はしていても、マネジメントする経験が無いと、将来の自分達のビジョンも描けず、顧客やステークホルダーのビジョンも理解できず、【自分の保身の為だけの管理】に突っ走ります。残念なことに、これはもう、仕方が無いです。部長だろうが事業部長だろうが副社長だろうが社長だろうが、経験が無いものは、無いのです。

そして、偉い人は、顧客や顧客になる人が何を求めているか、知りません。当然です。偉い人同士の付き合いになっていきますから、本当に何が必要か、ちょうど良くMVP(Minimum Viable Product)を捉えられず、巨大なスコープを描いたり、あるいは逆に、必要とされるスコープを小さく捉えすぎます。役員らは、経験が無く、かつ、最近の周囲のビジネス環境を知らないから、結果的に、収支や、スコープを大きく間違う、ということですね。

こうした役員に立ち向かうには、経営企画のコンピテンシーが必要となります。そういう人を味方に付けると、変なプロジェクトも止められるようになります。


では、PMBOK(R)を学ぶ上で、PMP(R)として何を考えなければならないのか。それは【会社とは何か】【マネジメントとは何か】というところからの理解です。近年、PMBOK(R)ガイドも、どんどん、事業側の話題が増えて行っています。事業とは、会社とは、から、しっかり考え、必要な人に、必要な時に助けてもらえるような体制を作ることが大切でしょう。

また、役員だからと、彼らの無知を見過ごしていることも、良い事ではありません。そういったものをしっかり見極めるためにも、学び続けることが必要です。私もPMP(R)として、学び続けたいと思います(あ、更新しなきゃ!!)。

 

 

Raspberry Pi3をテストしています。

野村です。教材になりそうなものは何でもテスト!ということで、Raspberry Pi3のテストを進行中です。8月はこれに結構時間を奪われてしまいました。これ、夢が広がりますねー。しかし、教材となると・・・ちょっと難しいかな。色々やってみます。

 

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明日は、ビジネスモデルについて1日コース

野村です。現在、IR資料などを、印刷しています。明日のビジネスモデルについての一日コース用です。

今回は、様々な会社のビジネスモデルをビジネスモデルキャンバスに描く、という部分を訓練します。問題は、どこからその会社の素性を読み解くか、なのですが、コツがあります。

お客さんの会社、これから目指す業種、そういったものの洞察を得るにはどうしたらよいか、一緒に考えましょう。

「顧客の靴を履け」より手前にやることがあるのです。

そろそろ印刷終わったかな・・・・?

2016年3月までの予定を掲載しました!

野村です。あっという間に年末です。

2016年3月までの、PMP(R)試験対策系講座と、PDUs発行系講座の予定を掲載しました。いよいよ、事業開発系のコースを開始したいと思います。戦略のカテゴリーで、PDUsを発行できます。

とはいえ、まだ、未定な部分がありますので、詳細はしばらくお待ち下さい。

 

PMP(R)試験対策講座の年内の予定を公開しました!

大変遅くなりました。2015年12月までのPMP(R)試験対策系講座の予定を決めました。無論、かなり先の日程もあるため、変更の可能性もありますが、年内は、3ヶ月に2回、試験対策系コース2つを淡々と開催していこうと思っています。

空けた月には、PDUs発行系コースを開催しようと思います。特に、顧客開発や戦略実行関連のコースをいよいよ公開講座で開催しようと思います。

レゴ、リスクのコースなどもお問い合わせを頂いています。ブラッシュアップが必要なので、4月ではなく、7月頃開催しようかと思います。

それでは、宜しくお願い致します。

http://www.meridionalis.com/misc/schedule.html