月別アーカイブ: 2017年7月

ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラット

野村です。
PMP(R)一発合格を目指す方に是非読んで欲しいシリーズです。
ドラッカー「マネジメント」
ミンツバーグ「マネジャーの仕事」
ゴールドラット「ザ・ゴール」「クリティカルチェーン」
ドラッカーは、もしドラやエッセンシャル版のマネジメントではないのでご注意ください。

ゲリラ豪雨?

都内某所で激しい雨に打たれました。

激しい雷雨。雷鳴で壁が揺れてます。

冠水しそうな勢い。どうぞご安全に。

■解説:スコープマネジメント計画書作成(5.1)■解説:要求マネジメント計画書作成(5.1)■編集後記:予習のための「ガイドの読み方」解説動画UPしました!

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PMP(R)試験対策                       20170712
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INDEX
■解説:スコープマネジメント計画書作成(5.1)
■解説:要求マネジメント計画書作成(5.1)
■編集後記:予習のための「ガイドの読み方」解説動画UPしました!
有限会社システムマネジメントアンドコントロール
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野村です。スコープマネジメントの解説を続けます。 http://www.meridionalis.com/support/back/20170616.html の、続きです。

解説+学習のポイントという形で書いてみています。

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■解説:スコープマネジメント計画書作成(5.1)
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では、スコープマネジメントを解説していきましょう。まずはスコープマネジメント計画書作成です。

以前、「スコープマネジメントは、「やるべきことをやる」「やるべきこと【だけ】やる」ために存在しています」と書きました。ここでは、やるべきことだけ実施するための、マネジメントを計画します。ポイントは、スコープの中身ではなく、それを取り扱うためのマネジメントを計画する、というところです。
このプロジェクトがどんなプロジェクトなのかを考えます。将来、いつ、スコープ変更が発生するか、いつ、詳細化が行われるかを予測します。また、将来、どの程度のスコープコントロールが必要かを、自分でデザインします。
そして、将来からの逆算で、「どんなスコープをいつ計画すべきか?」を決めます。具体的には、スコープ記述書、WBSを、いつ、どの程度、計画するか?ということを、計画する、ということです。こうして、スコープ「マネジメント」の5W2Hを計画していきます。
こうしたことを決めるためには、プロジェクトの大枠を決めたプロジェクト憲章があればそれを参照しますし、その時点でプロジェクト憲章が無い場合には、現在までにわかっているスコープ(プロダクトスコープ(欲しいものの仕様)とプロジェクトスコープ(為すべき事))を参照します。
実務では、スコープマネジメント計画書作成は、大幅に省略されています。大抵、社内手続として、ルールが定められているのです。しかし、従来とちょっと状況が違うプロジェクトなどの場合は、都度、自分で作る必要があります。

学習のポイント:
xxxxマネジメント計画書は、様々な知識エリアで作られます。マネジメントしたい対象を、どのようにハンドリングするか、を、計画したものです。
例えばスコープであれば、計画(スコープ記述書、WBS)とコントロール(計画からの乖離の測定と、変更)について、5W2Hで計画したもの、です。計画を計画するという視点がややこしいかもしれませんね。

学習のポイント:スコープマネジメント計画書の作成タイミングは、プロジェクト憲章が作成される前の可能性もあります。
また、スコープ記述書が作成される前までにはある程度のスコープマネジメント計画書が作成されているべきでしょう。コントロールが始まるキックオフミーティング後には、確固たるものが無いと、コントロールできなくなってしまいますので、その頃までには、ルールとしてチームに周知されていなければならないでしょう。

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■解説:要求マネジメント計画書作成(5.1)
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スコープマネジメント計画書の説明に続き、次は要求マネジメント計画書です。

要求の取り扱いについて、5W2Hで計画します。具体的には、どんなタイミングで、誰が、どのようにとりまとめ、決定し、文書化するか、ということを定めていきます。要求収集と、要求文書の承認の維持のマネジメント計画です。

学習のポイント:
要求の取り扱いは、業種や専門性、仕事の方法によって、大分異なります。PMBOK(R)ガイドでは、要求マネジメントのプロセスは非常に少なく書かれていますが、要求マネジメントに100以上のプロセスを定義している専門領域もあります。
ガイドは、業界の違いを、各業界の共通部分だけ切り出しているため、要求については、扱いが小さいのです。

■編集後記:予習のための「ガイドの読み方」解説動画UPしました!
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構築中の弊社eLearningサーバに、予習のための、ガイドと本の読み方の説明動画をアップロードしました。言うまでも無いことですが、最も効率良くトレーニングを受講するコツは、【予習】すること、です。全体と、わかっているところと、苦手なところを識別しておくだけで、トレーニングの受講効率は格段に高まります。
ガイドは確かに、読みにくい本です。600ページもあり、分厚さにウンザリします。でも、読んじゃいましょう!動画をご覧頂き、是非、ご意見ご質問をお寄せください。

弊社のコースでは、予習をお願いしていますが、別に細かい用語を理解しておいて欲しいわけではないのです。ざっくり全体を理解しておいて欲しいのです。

↓弊社eLearningサーバはこちらです(URLが変わりました)。
http://moodle.meridionalis.com/

ではまた次号。

本メールマガジン、PMP(R)試験、PMP(R)資格などについてご質問やご意見、トレーニング(セミナー)を受講されたかた、されていない方からの合格・不合格の報告、PMP(R)受験体験、私宛の叱咤激励のお便りなど、どうぞ、pmpseminar@meridionalis.com までお寄せください。
よろしくお願いいたします。
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【PMP(R)試験対策 374号】
発行・編集元:有限会社システムマネジメントアンドコントロール
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有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute (PMI))による審査を受け、プロジェクトマネジメントトレーニング機関として認められています。
PMI Registered Education Provider (R.E.P.)として、有限会社システムマネジメントアンドコントロールはPMIが定めた 品質保証基準を遵守することに同意しています。有限会社システムマネジメントアンドコントロールは、提供するトレーニングに対してPDUを発行することをPMIによって承認されています。
トレーナはPMP資格取得者です。

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転載を禁じますが、本メールマガジンの紹介のために、ご友人ご同僚に転送していただくことは構いません。是非ご紹介下さい。

  • These denitions are taken from the Glossary of Project Management Institute, A Guide to the Project Management Body of Knowledge, (PMBOK(R) Guide) – Fifth Edition, Project Management Institute Inc., 2013.

PMI、PMP、PMBOKは、米国プロジェクトマネジメント協会PMI (Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。
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■誤りに気付くための練習問題と参考書■編集後記:安くPMBOK(R)ガイド第五版日本語版を入手?

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PMP(R)試験対策                      20170705-2
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■誤りに気付くための練習問題と参考書
■編集後記:安くPMBOK(R)ガイド第五版日本語版を入手?
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野村です。今日は、問題集・参考書を紹介しましょう。

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■誤りに気付くための練習問題と参考書
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さて、練習問題と参考書の紹介です。

★PMP試験対策テキスト&問題集 2016年度新試験対応版
http://amzn.to/2sJahDa
まずは、鈴木安而さんの問題集から紹介します。タイトルに特徴が無いので、「安而さんの問題集」と勝手に呼んでいます。2016年1月からの新試験に対応していることと、PMP(R) Content Outlineに基づいて書かれているという、2つの特徴が挙げられます。
PMP(R) Content Outlineは、PMP(R)試験の定義書で、必ず読むべきです。PMIのサイトにPDFがあります。
このContent Outlineは、PMBOK(R)ガイドでいうところの、プロセス群の切り口で定義されています。本書も、プロセス群の切り口で書かれています。書評などでは、ガイドと違って解りにくいという意見が見受けられます。しかし、知識エリアからの学習だけでは不十分です。知識エリアの横串に、プロセス群の縦串を刺す学習が求められます。ガイド通読後くらいに、一度通して読むのも良いと思います。練習問題は300問収録されています。

★PMP試験合格虎の巻 第5版対応版
http://amzn.to/2tID5zX
昔から定評があります。いわゆる虎の巻です。全体的に非常にフラットに書かれた問題集という印象です。日々の基礎的なトレーニングで、本番に向けての基礎力を高めるというイメージです。400問以上の問題を収録しています。

★合格ターゲット PMP試験問題集
http://amzn.to/2sISwDK
多少癖のある問題を含んだ問題集です。個人的には好みですが、いきなり本書から入るとちょっと大変かもしれません。虎の巻→合格ターゲットという流れが良いでしょう。やはり400問以上の問題を収録しています。

さて、ここまで3冊の問題集を紹介してきました。この3冊だけで、1000問を超えますが、では、問題集との付き合い方を説明します。

PMP(R)試験に向けて四択の練習問題を解く意味は「間違えた」ことが「記憶に繋がる刺激になる」ということです。「間違えた」と感じた時から、脳は吸収を開始します。本番になれるという意味では、ほぼ役に立ちません(PMP(R)試験は常に既存の問題と違う問題を作り続けるため)。

となると、1問解いて、答え合わせをして、間違っていたなら、そこから調べる、ということが大切です。15分〜30分は、併読可能な問題集や参考書、PMBOK(R)ガイドを「自分で調べていく」ことがとても大切です。

次に、「問題は1度しか解かないつもり」で解くようにします。繰り返すと、問題と答えを覚えてしまいます。問題と答えを覚えてしまうのは思考停止です。実際の試験は、「次にどうするか」を考えさせる問題が多いのです。単に、AのときにはB、というようなパターンを覚えたとしても、合格できません。

手元に400問の問題があったとします。普通に解くと、正答率は50%くらいです。200問間違うことになります。間違えた200問にそれぞれ15分〜30分かけると、それだけで、50〜100時間となってしまいます。

さて、練習問題をあまり解かない、という選択があります。前々号までで紹介した、「練習問題をあまり解かずに合格する」という方法です。もちろん、これは、誰にでもお勧めできるものではありませんが、実際、私のコースの問題+αくらいで合格している人も結構居るのです。

もちろん、練習問題を解いて合格している人のほうが多いのですが、極端なケースでは、3500問正答できるようになって3回落ちてしまった人も居るのです。この方の場合は、もはや、どこに誤解があるのか、発見出来ないような状況に陥ってしまっていました。

是非、四択問題を解くこと以外の学習方法にも興味を持って頂きたいと思います。

さて、参考書について、です。
★PMPパーフェクトマスター PMBOK第5版対応
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ガイドのかわりに本書を持ち歩くという人が多いようです。問題は他の問題集のほうが良いという意見を聞きます。

★PMP Exam Prep: Accelerated Learning to Pass PMIs PMP Exam
http://amzn.to/2tIugWO
昔定評のあった、いわゆるRita本です。現在もなお、ほぼ独学に近い形で合格を目指す人には最強だと思います。但し、英語です。参考書として使うと良いと思います。

★Project Management: A Systems Approach to Planning, Scheduling, and Controlling 11
http://amzn.to/2sIVxUK
KerznerのProject Management11版です。英語です。部署に一冊、というところでしょうか。1000ページ以上あります。国際的なプロジェクトなどでは用語集としても使われています。
個人的にはお勧めですが、通して読むのはかなり辛いでしょう。ガイドのほうが遙かに構造化されていて読みやすいです。しかし、調べていって最後に到達するのは、Kerzner、という感じです。

さて、3冊を参考書として紹介しました。こうした本は、机においておきます。問題集を解いて間違えた時に、ガイド日本語版、ガイド英語版、パーフェクトマスター、Rita本、Kerzner、他の問題集、というように、次々に調べていきます。そして最後にまたガイドに戻ったりするのが良いでしょう。

誤りに気付く→是正、という学習が、練習問題と参考書による自習の基本です。流石に全員に英語のRita本を買え!とか言うつもりはありませんが、今日紹介した書籍のうち数冊を入手するのが良いでしょう。amazonのリンクを示していますが、可能であれば、書店で実物を確認して下さい。

本の紹介は、次号に続きます。

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■編集後記:安くPMBOK(R)ガイド第五版日本語版を入手?
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本は高い!です。確かに書籍購入は負担になりますが、最近は、「メルカリで買う」というような方法もあるようです。タイミングにもよると思いますが、ヤフオク、メルカリ、amazonの中古などもチェックしてみましょう。安く買えるかもしれません。

ではまた次号。

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■8月9月合格のための書籍紹介■プロジェクトマネジメントの全体像を掴むための本と、本の読み方■編集後記:PMI会員になろう!

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PMP(R)試験対策                       20170705
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■8月9月合格のための書籍紹介
■プロジェクトマネジメントの全体像を掴むための本と、本の読み方
■編集後記:PMI会員になろう!
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野村です。問題集を含め、書籍を紹介していきます。今準備すると、8月〜9月には合格出来ます。

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■8月9月合格のための書籍紹介
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PMP(R)合格に向けて、おおきくわけて、3種類の本を読む必要があります。
・プロジェクトマネジメントの全体像を掴む
・マネジメントの仕事を理解する
・誤りに気付くための練習問題と参考書

時系列では、まず、全体像から入ります。次に、マネジメントの仕事の理解を進めます。そして、練習問題と参考書、そして最後に再び、全体像に戻ります。

今日は、プロジェクトマネジメントの全体像を掴むための本を紹介したいと思います。

今日、準備を始めれば、8月合格もまだ間に合います!

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★PMP(R)試験対策完成編
2017年8月5日(土)-6日(日)
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定額で受講できる合格パッケージがお勧めです
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■プロジェクトマネジメントの全体像を掴むための本と、本の読み方
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PMP(R)を目指す時、なんども読むのは、PMBOK(R)ガイド、です。あわせて、本の読み方を説明します。

★プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK(R)ガイド)第5版 (A Guide to the Project Management Body of Knowledge)
→http://amzn.to/2sHrbCe
ガイドは、プロジェクトマネジメント知識体系の【ガイド】です。前号、前々号でも、ガイドについて少々触れていますが、とにかく、これを通読することが最優先です。
●ガイドの読み方(本の読み方)
本を読むときには、【全ページ、必ず、読む】ようにします。ガイドであれば、後ろのほうの付録や用語集まで、全て読みます。
3cm以上の厚さがあり、また、翻訳の都合で、非常に読みにくい本と感じる人が多いのですが、是非、好きになるまで読んで欲しいのです。そのためには、まず、全ページめくるところからはじめましょう(翻訳の課題については後述)。

いやだなぁと感じる時には、なんどもパラパラして、本を自分に馴染ませていきます(実際には、自分を本に馴染ませていくことなんだけど・・・)。これを行うと、抵抗がなくなり、心理的に読みやすくなります。

そして、通読します。普段、本を読まない多くの人(日本人の7割が、一ヶ月に0-1冊しか本を読まないそうです)にとってはガイド通読は抵抗を感じると思いますが、ばりばりと、全ての文字を通読します。最初は「頭に入れようとか整理しようとか理解しようとか思わずに」とにかく読みます。

このときのルールは、「決して戻らない」です。

さて、この読み方で、(普段より倍くらいの速度で)迅速に、一度、最後まで読み進んで下さい。すると、頭の中に、ぼんやりと、本の構造が残ります。
この状況で、同じようにもう一度迅速に読んでみましょう。「ちゃんと調べようと思わずに」読みます。一度目よりも、二度目のほうが、残るものがおおいはずです。
ここで確認してほしいのですが、2回、元に戻らず、考えず、とにかく、迅速に通読しました。では1回ゆっくり丁寧に読んだ状態と、どちらが「全体感」を掴んでいるでしょうか?実は、2回高速に読んだほうが、頭に入っているのです。逆にゆっくり読むとその瞬間は理解した気になっていますが、読み終わる頃には忘れてしまっています。そして全体感も薄くなってしまいます。

この、本を読む仕組みを、【速読】と呼びます。読書の生産性を高める方法です。

このような読み方を、最初に行うと良いでしょう。そして、35時間のセミナー受講の頃には、辞書のように使って行きます。言葉を細かくクロスで参照し、調べていきます。

●ガイドを解体する
ある程度学習が進んだら、ガイドは解体してしまうと、心理的障壁がさらに下がります。こちらのページに解体した写真を掲載しました。
https://goo.gl/4FVm4a
章ごとに分解してしまえば、持ち歩きにも便利です。今日は5章だけ持って会社に行こう!そんな感じになります。

★A Guide to the Project Management Body of Knowledge: PMBOK Guide
→http://amzn.to/2sHIGSN
こちらは英語版です。翻訳されたものを読むときには、かならず、原著も並行で読む必要があります。とはいえ、6480円(Kindleは6000円)出して買うほどか、というと、疑問があります。PMI会員になれば、PDFをダウンロードできるので、会員になって、ダウンロードしたほうが良いでしょう(会員になると、受験費用も安くなります!!)。

★世界一わかりやすいプロジェクトマネジメント 第4版
→http://amzn.to/2tcTrjx
ガイド学習時、「誤解の少ない副読本」として役立ちます。一点だけ注意が必要なのは、フェーズという言葉が、ガイドと違う使い方というとことです。とはいえ、全体的に、ガイドの副読本としては最強でしょう。セミナー受講前までに通読しておくと良いでしょう。

★Project Management, Sixth Edition (Idiot’s Guides)
→http://amzn.to/2tclDCX
上記、世界一わかりやすい、の、英語版です。英語版は6版が最新です。こちらの英語版は、わりとスラスラ読めると思います。

さて、今回、英語版も紹介していますが、英語が苦手、嫌だ、という人も多いでしょう。私もその一人です。しかし、学習する場合に、【最初から英語で学習しても成果には大した違いは無い】【それどころか誤解が少なく、回り道が不要となる】可能性があります。

私は、英語力は中の下、くらいです。しかし、これまでに、いくつか、海外で、英語で行われるトレーニングに出席しています。何故それができるのか、というと、事前に予習してから行くのです。その英語圏の講師の出した本を、通読しておきます。そうすると、そのトレーニングで話している言葉は、殆どわかります。あたらしいことを学ぶ時には、翻訳されていない言葉のほうが、理解はスムーズです。誤解・誤訳は敵になります。最初から英語のみでの学習はより時間がかかってしまいますが、原著の併読は行うべきです。是非、日本語のイメージに惑わされないためにも、併読しましょう。

成果物という言葉は、日本語では誤解される余地があります。deliverablesであれば、誤解は少しだけ少なくなります。以前のガイドはdeliverablesを【要素成果物】と誤訳していましたが、第五版から、やっと改訂されました。それでもまだ、いくつか誤訳があります。「人間関係」という日本語訳に遭遇したら、英語版で原典を確認して欲しいです。

是非、英語の併読も挑戦してみてください。

■編集後記:PMI会員になろう!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ある資格を取る、ということは、その認定団体の考え方に賛同する、ということです。PMP(R)試験であれば、PMIに賛同するということになります。
PMIは会員制度によって成り立っている組織です。是非、PMI本部の会員になりましょう。

ではまた次号。

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■合格者の声(Aさん)2■編集後記:ガイドの在庫がなくなってしまいました

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PMP(R)試験対策                       20170704
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■合格者の声(Aさん)2
■編集後記:ガイドの在庫がなくなってしまいました
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野村です。合格報告が続いています。今回は、グループの勉強会を作り一発合格を果たしたAさんのケースの続編です。

合格パッケージで、フルコースで受講されています。
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■合格者の声(Aさん)2
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野村からAさんに返事をし、さらにお返事を頂きました。ポイントを拾っていきましょう。

前号(http://www.meridionalis.com/support/back/20170621.html http://smc-ls.jp/2017/06/■合格者の声(aさん)■編集後記:「思い立って/)では、学習時間について、【PMBOK(R)ガイド精読60時間、参考書学習28時間、関連書籍読書14時間】という報告をもらっていました。

—-8X—-8X—-
お返事ありがとうございました。
はい、参考書の比重は軽かったと思います。参考書(虎、安而さん、カブトムシ)を
買わなければよかったレベルです。自身の人生不適合コストの多さに気づきました。
分析→計画→実行が出来ていれば・・
—-8X—-8X—-

買わなければ良かったレベル、つまり、殆ど不要だったということなのだと思います。実際に、世の中で手に入る全ての問題を正解できるようになっても、なお、合格できない人も居ますから、練習問題はそれほど重要ではない面もあります。実際、世の中に出回っている問題と、実際の試験の問題は、かなり違います。

PMP(R)試験に向けて四択問題を解く意味は、「間違えたと気付いた時に学習する」仕組みを利用するため、です。漫然と解くのでは無く、一問一問、答え合わせをしながら、間違えたときにはしっかりと調べることが大切です。

私はかなり練習問題より読書をお勧めしていますが、それにしても、読書と参考書の時間比率が、74:28で合格というのはなかなか感慨深い数字です。

得られた教訓:参考書よりもガイド通読や読書

では、続きです。

—-8X—-8X—-
先ほど書き忘れましたが、ガイド読み+全プロセスのマインドマップ書き書き戦法を
実施しました。矢印で繋げたり色々、楽しかったです。
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マインドマップによる学習もお勧めです。ガイドを読み、頭の中に入った情報をそのままマップに【高速に】吐き出していきます。整理しようとせず、とにかく、吐き出します。マップの中心(セントラルイメージ)には、その時興味のあるキーワードを置きます。そこから、【思いつくままに、どんどん外側にキーワードを広げて】行きます。1枚4分くらいで吐き出し、次のキーワードで同様に吐き出していきます。
本来、プロジェクトマネジメントのキーワードは全て繋がっているため、一個のキーワードから、プロジェクトマネジメント全体のキーワードが書き出せるはずです(実際には、紙の面積という限界がありますが)。
何枚か書き出したら、マップを振り返ります。自分の苦手な知識エリアのキーワードは書き出せていないことに気付くでしょう。こんな方法で、自己との対話を進めます。

また、ある程度慣れてきたら、整理しながらマップにまとめるのも楽しいです。ガイドを読む→意識的に整理しながらMAP化する、というのも良い方法です。

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本はもっと読みたかったですが、今後は紹介して頂いた本を筆頭に、派生して色々読みたい
と思っています。実は本を読む抵抗がなくなり興味が出た点が、野村さんの所に行って
一番良かったと言っても過言ではありません(笑)
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確かに、私のコースでは、本の読み方、学習の方法の説明などには、かなり時間を割きます。この試験は、「単に知っているかどうか」を問う問題はあまり出題されず、「ガイドを前提として、次に何をするか?」「一般的なマネジメントを前提として、次に何をするか?」が問われるため、ガイドの精読や、一般的なマネジメント知識が必要とされます。そのため、ある程度の読書は必要となるのです。

さて、Aさんは、グループでの学習を行いました。4名の方と、勉強会グループを作り、ほぼ同じ時期に受験されています。グループ学習のメリットについても質問しました。

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Aです。
我々の体験を基に、グループ学習のメリットについて述べます。

・モチベーションの維持
人の性格にもよるが、全員合格という目標を掲げることでリタイヤ・延期
など考える事がまったく無く、一定のモチベーションを保つ事ができた。

・プレッシャーがある
モチベーションが高いので、1回くらい落ちてもいいや、という気にはならかった。
落ちたら恥ずかしいという緊張感が良かった。周囲に共通の知人がいる環境では、
周囲からの目も気になるので尚良し。

・知識の共有
時々、お題は特に決めず集まって、好きにPMPネタを会話する機会を設けた。
これにより、自分の考えが間違っていた、考える幅が広がった、等の効果が
思っていたより多くあり、結果多くの知識の共有になった事が良かった。

・なんか楽しい
年齢も経歴も近い人間同士だった為、特段コンフリクトもなく、時には
脱線しつつも飽きずに楽しく学習に励むことができた。
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PMI本部も、学習グループを作ることを推奨しています。モチベーションが上がり、プレッシャーも感じながら、コミュニケーションを増大させる効果があります。コミュニケーションの増大が知覚を増やし、学習効果の向上に繋がっているように感じられます。

皆さんも是非、同僚を巻き込み、グループでPMP(R)を目指しましょう。周囲にPMP(R)を目指す人が居ないのであれば、Facebookのグループなどを活用してみてください(とはいえグループは、既にPMP(R)ホルダーばかりになっていますが)。

Aさん、合格おめでとうございます!お疲れ様でした!秋からは、ちょっとかわったPDUs発行コース、やりますよっ!

さて、8月合格に向けて、学習を開始する人向けに、次号あたりから、書籍の紹介なども行いたいと思います。

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■編集後記:ガイドの在庫がなくなってしまいました
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ではまた次号。

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よろしくお願いいたします。
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【PMP(R)試験対策 371号】
発行・編集元:有限会社システムマネジメントアンドコントロール
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