月別アーカイブ: 2014年9月

【不合格者の声】Iさん・続1

野村です。私の方からは、次のようなメールを返信しました。

なるほど、試験の傾向はそれほど変わってないように思います。
確かに困難な試験ではありますが、誰でも合格出来る試験でもあるのです。た だ、ご指摘の通り、単純記憶と問題集でなんとかなる、というようなものではな いと思います。
問題を、できた、まよった、わからない、に、分類したら、何:何:何くらいに なりますか?
試験の概要を覚えているうちにディスカッションしましょう。

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地方に出て行きたいと思っています

野村です。今日は地方(東京から400km以遠)からの問い合わせが多く、あれこれ考えてしまいました。そもそも私自身、地方生活が長く、また平日は地方の電力会社とその子会社にいる時間が長く、かれこれ10年ですが、さておき、東京と地方の壁を痛感しています。
LCCが多少頑張っても、たとえば北海道在住者のPMP(R)受験までの負担は、なかなか大変なものがあります。そのハードルを誰でも超えられるわけでもないのです。無論、心の障壁も含めて、壁があると思います。
現在は合格パッケージについては距離別料金制を導入していますが、やはりPMP(R)をめざす心理的ハードルは高いのでしょうか。
いっそ、地方で、一気に35時間獲得!とかやってしまいましょうか?どうでしょう?FBやメールでご意見、お問い合わせください。
PMP(R)を目指す人とPMP(R)向けには今治、大阪、京都でイベントしてきました。そろそろまた何かやりましょうかね。

年内のスケジュールを大幅改訂しました!

野村です。

さて、遅くなりましたが、年内のスケジュールを大幅改訂しました。

PMP(R)試験対策系のコースの日程が大きく変わりましたので、ご注意下さい。

また、新たに、ビジネスモデル(BMC、VPC)&顧客開発モデルのコースを、提供します(PDUs発行)。本コースは既に何度か大阪などでプロトタイピングを実施しており、毎回大きくPIVOTしています。コース開発自体が、デザイン思考で推進されてきています。もしかすると、連続した2回で1コースになるかもしれません。

PMBOK(R)ガイドの考えと、プロトタイピング、デザイン思考の考えは、【全く矛盾しません】。但し、旧式のつまらないプロジェクトマネジメントは、相当否定されなければなりません。

この二年間、顧客開発による徹底的なサービス開発、顧客開発に取り組んできました。その成果を、そろそろ展開していこうと思います。

PMBOK(R)ガイド第五版日本語版販売再開です

野村です。PMP(R)を目指す皆さんこんにちは。

5月末頃から弊社在庫が尽きた状態が続いていましたが、PMI本部在庫が復活したため、申込受付を再開します!バックオーダーなども抱えているため、数量が読みにくいので、初回のみ、2014年9月一杯、申込を受付、10月10日目処に発送とします。10月に入ったら、ある程度の在庫を持ち、引き続き販売していきます。

置き場所にこまるので、大量在庫することはしません。そのかわり、日本最安値での提供を続けたいと思います。

お申し込み、お待ちしています!

 

PMI本部、PMBOK(R) GUIDE在庫あり!

速報です。PMBOK(R) GUIDE、本部在庫が復活しました!在庫切れ期間が長かった・・・。為替相場の変動もあり、価格は見直しますが、国内最安値を狙いたいと思います。発注&到着まで、少々お待ちください。取り急ぎの速報です。また、続報をおしらせします。

販売再開時のお申し込みは、弊社サイトからになります。

今日はPMP(R)試験対策です!

今日から三日間、試験対策です。さっそく一日目の午前から脱線、顧客開発モデルの現場の話になっています。

プロトタイピングによる顧客開発における、プロジェクトマネジメントはどうあるべきか?という、濃厚な話になっています。最近のSIの現場でも、プロトタイピングはかなり意識されているようですね。

脱線と書きましたが、事の本質かもしれません。午後はさらに、customer jobsとpriceの話をしよう。。。。人月の積み上げが価格ではないです。

・・・・それにしてもテキストが分厚い。345スライドにまで成長しています。
 

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PMP(R)合格までのざっくりイメージ・続2

前回の続きです。

さて、二ヶ月目をどうしたらいいでしょうか。

二ヶ月目は、受講の月です。PMP(R)受験には35時間の受講が義務づけられています(PDUsの獲得ではありません。学習時間を稼ぎます)。PMIの考えによれば、これは、10の知識エリアについて、幅広く学ぶコト、が狙いであり、「受かるためのテクニックのみ」を学ぶ場ではありません。考えてみれば当たり前で、「マネジメント」の資格制度ですから、テクニックのみで合格など、恥ずべき事です。とはいえ、出来る事なら、効率良く、さっさと合格してしまったほうが、良いでしょう。一ヶ月目で、ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラットは読みましょうと説明していますが、これらは、無駄にはなりません。このあたりは、PMPを目指す人なら、読んで実行して考えることが当たり前だからです(そして、最終的にはこれらの本から離脱して構いません)。

さて、どこのトレーニングを受講するかは、時間とコストの制約の中、選択することになると思いますが、コストに関しては、是非、効果を最大化することも考えて欲しいのです。トレーニング受講の効果を最大化するとは、一回の受講でなるべく多く持ち帰る、ということです。弊社のコースでは、ガイド通読などの事前の予習をお願いしています。予習をする・・・当たり前の事なのですが、見落とされてることでもあります。せっかくの時間が勿体ないので、可能な限り真剣に予習します。最初の一ヶ月が大切なのです。

一通り受講すると、ようやく頭の中に「全体感」が形成されます。プロジェクトマネジメント知識体系(PMBOK(R))の、ゲシュタルト、です。この全体感をもとに、あとは、自習を進めます。全体感があってこそ、部分を深く理解することができます。例えば、作業パフォーマンス情報という言葉があります。かなり非日常な、不自然な言葉です。この言葉は、ガイドの索引から調べれば、調べる事は出来ます。しかし、全体感があれば、「この知識体系全体において、どうしてそのような名前になっているのか?」という疑問を持つことができます。全体感が無いと、調べて、ふーん、なるほど、で、終わりです。深掘りを進めるために、是非、全体感を持って下さい。

全体感を持つためには、繰り返し全体を読む、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントやPMBOK(R)ガイドを通して読む、など、地道な努力が必要となります。また、部分を理解していないと全体が理解出来ないという、容易に解けない問題もあります。部分と全体を往復しながら、全体感を構築していきましょう。

受講を完了し、全体感を獲得します。この段階を乗り越えたら、あとは、最後の追い込み、です。質問をお待ちしています。

記憶トレーニング【2014年10月6日札幌7PDUs】

記憶は、人間の行動の基礎です。冷蔵庫を開けに行けるのも、会社に辿り着けるのも、タイ語の1〜10が発音できるのも、PMBOK(R)ガイドのプロセスを全部思い出す事ができるのも、「記憶」という仕組みがあるからなのです。

この記憶の仕組みは、残念な事に、つい最近まで(おそらく30年程前まで)、全く解っていませんでした。記憶それ自体が研究されていなかったのです。ところが最近は、脳の仕組みの研究が進み、かなり、意図的に記憶することができるようになってきています。近年では、記憶力世界選手権と呼ばれる世界大会(日本では、記憶力日本選手権)も開かれています(記憶をスポーツとして扱っています!!)。

私の「記憶トレーニング」は、その世界選手権の審査委員及び、発起人からの直伝になります。日々、彼らとコンタクトしつつ、技術をブラッシュアップしています(Facebookに居るので、多分だれでもコンタクトできると思いますが・・・)。

このコースは、いわゆる、語呂合わせやバカ暗記ではありません。色々なものを対象に、どう覚えるか?という戦略を作る事が出来ます。この戦略を作るためにはある程度のトレーニングが必要です。

このコースでは、【新しいシステム】も開発されています。システムというのは、使いやすい記憶の仕組みのようなものです。例えば20桁の数字を覚えるときに、Link SystemやMajor Systemを使いますが、Major Systemについて、日本語版の楽なシステムが、コースの間に編み出されてしまいました。現在は、アプリまで開発されています。

最近では、顔と名前をどう覚えるか?などで熱い議論になります。もちろん、ランダムワード30個、数字30桁くらいなら、3分くらいで、記憶できるようになります。短時間で必要なことを、きちんと、記憶することを目標にしています。

このコースに参加される際は、是非、【覚えたいモノのリスト】をご持参ください。例えば、試験勉強などで、どうしても、無機質なリストを覚えたい、ということでしたら、それをご持参ください。これまで、殆どのケース、どうやって覚えるか、を、参加者同士で議論しながら決める事が出来ています。外国語系でも可能です。是非、挑戦してみてください。

記憶の機能、それは、車を留めた場所というような小さな事から、仕事上重要なリストや語学習得まで、いろいろなところで役立てる事が出来ます。思考の生産性を高める基礎です。是非、挑戦してみてください。お待ちしています。

次回は札幌です。11月頃、また、東京でも開催します。東京では、再受講は¥3000円+税となっております。再受講も大歓迎です。宜しくお願い致します。

(札幌での開催は、お申し込みは、弊社経由ではなく、こちらからになります。先ずはお問い合わせください。)

【合格者の声速報】Iさん続

野村です。こちらの記事の続きとなります。

お世話になっております。Iです。
返信いただきありがとうございました。あまり皆様の参考にならないかもしれませんが、以下アンケートに回答させていただきます。今後ともよろしくお願いします。

お返事ありがとうございます。Iさんには、いくつか質問を送っています。

1)どんな学習方法を何時間くらい行いましたか?
2)そもそもなぜPMPを目指しましたか?
3)野村の指導は目標に対して効果的でしたか?
4)次に何を目指しますか?
5)これからPMPを目指す人はどんな学習をしたらいいでしょう?またこれからPMPを目指す人に一言メッセージがありましたらお願いします。

では、紹介します。

1)どんな学習方法を何時間くらい行いましたか?

PMPに関する学習を開始したのは7月初めに御社トレーニングに申し込んでからです。が、これまで外資系勤務が長かったため、"あちら" のプロジェクト・マネジメントに関する考え方に触れる機会が多くありましたし、PMPに沿ったものではありませんがトレーニングも不定期に受講したことがありました。それらの経験と今回の学習がうまく噛み合ったような気がします。

で、実際の学習時間ですが、思い返すとだいたい以下のとおりです。

最初はインターネットに落ちているPMP関連の解説を読む、問題を解くなど、当方通勤時間が長いため(片道1時間半~2時間)通勤中に毎日2時間はやっていました。インターネットで主に参照したのはアスキー、atmarkIT、bluesnapです。

PMBOK 5版入手後は、まずざっと全部読み次に熟読しましたが、トレーニング受講前まで熟読できたのはスコープまででした。(さすがにPMBOKは通勤に持っていけなかったので自宅で読むしかなく、主に土日に実施)

御社トレーニングを受講してからは、通勤時間中にスマホ無料アプリで暗記帳を作り、重要用語を連想して覚えることに注力しました。御社テキストは受験まで常に持ち歩き、思いつくたびに参照できるようにしました。また、土日はPMBOKと御社テキストを熟読しました。

挑戦した問題はインターネットに落ちている例題と御社テキストにあった問題です。問題集は意識的に実施しませんでした。というのは、例題や御社テキストの問題を解いたとき、用語の知識、計算方法など試験用に覚えるべき知識は別として、たとえばある状況のときにどうするかといった問題の正解率は高かったからです。この状態で問題集を実施すると、自分自身逆に混乱するのではないかと思いました。(とは言え、もし今回合格できなかったら次は多くの問題集に挑戦していたと思います。)

トータルの学習時間ですが、平均すると平日2時間(通勤中)、土日で10時間程度でしょうか。2か月なので合計で200時間くらいだと思います。

やはり、200時間です。PMP合格は、概ね100-200時間の学習時間が必要です。そして、細かな時間を上手に使っています。ここが合否を分けます。そして、土日も一定時間確保しています。

勇気があるというか、凄いのは、問題集をやっていない、というところ。数を解けば良い、ということではない、ということがなんとなくわかります。おそらく、500問強しか解いていないのではないでしょうか。弊社の問題だけだと、400問程度、インターネットに落ちている問題だと、せいぜい100-150問ではないかと思います。考えて下さい。200時間かけて、500問しか解いていない、ということなのです。それができるかどうか、これは難しいのですが、テキストを解釈することに力を入れていた、ということです。

2)そもそもなぜPMPを目指しましたか?
会社命令です。

3)野村の指導は目標に対して効果的でしたか?

大変効果的でした。特に、重要用語、ツールの説明でユニークな例を挙げていただいたのが知識の定着につながりました。

ありがとうございます。そう言って頂けると素直に嬉しいです。平板な説明はガイドを読めばわかるので、意図的に、深い説明をするように心がけています。PMBOK(R)ガイドの行間などを考えて行くことが非常に大切だと思うのです。

4)次に何を目指しますか?

社会人人生ももう長くないため、PMP資格を定年まで持続させることを目指します。あと、若い頃に取り損ねた英検準1級とか。

次の目標があるというのは、とても大切です。別に資格に拘らなくても、次、自分はどうあるべきか、残り時間短い中で考えることは大切です。野村はあと10000冊は本を読みたいです。残り時間短いですけど・・・・。

5)これからPMPを目指す人はどんな学習をしたらいいでしょう?またこれからPMPを目指す人に一言メッセージがありましたらお願いします。

PMBOKを少なくとも2回は熟読する。後に出てくる説明を参照している部分が多いため、必ず2回熟読すること。あと、私の場合はもっぱらインターネットでしたが、多くの解説書を読むことも大事だと思います。また、日々の自分の業務とPMBOKの違いを認識することでしょうか。実際とPMBOKの相違表を作り、自分の業務を正しい方向へ持っていくように努めるのもいいかもしれません。

まず、どのような本も、かならず二回以上読みます。ご指摘の通り、ある用語は、後半で説明されているため、ある用語の真意はわからずに一度目は読まなければならないのです。心理学的にも、地と図の関係というものがあります。一度目では、その両者がわかっていないが故に、かならず、誤読するのです。二度読むと、かなりそこが是正されています。理想的には様々な本を複数回読むべきです。

そして、究極、ガイドは、実務そのものですが、とはいえ、自分の実務との間に、ギャップがあります。そのギャップをはっきりさせること、それは非常に大切なことです。このあたりは完成編で、論じていることです。

Iさん、詳細なレポートありがとうございます。これから受験される方に、有益だと思います!

皆さんも、是非、レポートをお寄せ下さい!受かっても落ちても、是非、お願い致します。

PMP(R)合格までのざっくりイメージ・続

3ヶ月、という、一つの考え方を示しましたが、さて、その3ヶ月のうちの1ヶ月目について、少し詳しく説明しましょう。

まず、試験合格のようなプロジェクトについて考えます。このタイプのプロジェクトは、割と、旧式のプロジェクトマネジメントを適用します。決まった日までに、然るべく成果を出す、そんな状況に対応したプロジェクトマネジメント(注)、です。このようなプロジェクトマネジメントは、プロジェクトマネジメントのごく一部、です。他にも様々なプロジェクトマネジメントがあります。

またプロジェクトの規模は、超小規模であり、コントロールは困難です。基本的に、自分との戦いとなりますが、自分のことは一番わからないのです。普段よりも、意図的にステークホルダーを意識し、コミュニケーションをとることで、自己認識を促進する必要があるでしょう。

では、この3ヶ月の過ごし方です。

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まず、なによりも大切なことは、合格した日をリアルにイメージすることです。合格した日の状態をイメージできないと、合格は困難です。私の表現だと、

時間は未来から現在に向かって流れてくる。

ですね。受講された方にはお馴染みです。では、いきましょう。

あか、みどり、あおのゾーンが、それぞれ、一ヶ月目、二ヶ月目、三ヶ月目を意味しています。

今回はこのうち、最初の一ヶ月についての話です。

最初の一ヶ月には、情報収集、読書、振り返りを行います。情報収集は、色々なWEBのチェック、ハンドブックの通読などを行います。読書は、PMBOK(R)ガイド、世界 一わかりやすいプロジェクトマネジメントなどをきちんと読みます。本の読み方がわからない人は先に本を読む本などを読むのも手、です。他に、時間の許す限り、ドラッカー、ミンツバーグ、ゴールドラットなどは読んでおいた方が良いでしょう。もうひとつ、振り返りを開始します。本来は、「本に従ってやってみる」べきですが、その前に、振り返りましょう。本を読みながら、自分の仕事がどうだったのか、確認していきます。たとえばガイドを読んでいくと、「なんだこの程度?」というところと「こんなことやったことない」というところが出て来ると思います。少し踏み込んで、どうして自分、会社はそれを行わないのか、しっかりと考えます(簡単に答えは出ないと思いますが)。

本を読む習慣のない人には苦痛かもしれません。ガイドだけで600ページ以上あります。しかし、是非、通読してください本を読む本でいう、点検読書で構いません。

そしてガイドを読むと、不安を感じるはずです。「なんだか実感を感じない」と。それを補うのは、世界一わかりやすいプロジェクトマネジメントです。問題集に手を出す前に、是非、この二冊を通読してください。

2014年11月一杯までの合格を目指す方。まだ間に合います。今すぐ、アマゾンから世界一わかりやすい〜を、入手してください!(ガイドはPMI会員になってダウンロードしてください!)

(注)納期、目標達成、そんなことばっかり掲げるプロジェクトマネジメントは、場面によっては有害でもあります。旧態依然としたプロジェクトマネジメント教育は危険です。このような考えは、製品開発や顧客開発では全く話になりません。