月別アーカイブ: 2014年5月

ワークショップ報告

2014年のGWは、愛媛県今治市で、【誰でも使えるプロジェクトマネジメント】を開催しました。このコースは、これからプロジェクトマネジメントを学ぶ人や、一般の方にプロジェクトマネジメントを楽しんでもらうことを目的としたコースです。PDUsももちろん発行しました!

私は、プロジェクトマネジメントのトレーニングに、ある種の疑問を感じていました。計画、実行、監視コントロールこそプロジェクトマネジメント・・・というのは、問題があると思うのです。プロジェクトマネジメントは独自性の観点から、常に、変革や挑戦を求められます。監視コントロールだけでは、危険を伴います。そこで、最初から、「デザイン思考」を取り入れたプロジェクトマネジメントを提唱することにしました。先日書いた記事がそれです。外側で、デザイン思考のプロセスをまわすダブルループのプロジェクトマネジメントです。

PMPの皆さんは、これを聞いて疑問を感じるのではないでしょうか。

「プロジェクトデザイン」がテーマの、入門でありながら上級コース、というわけです。

さて。今治で開催しましたが、尾道から今治まで自転車で移動しました。80km、しまなみ海道を渡りました。誰でも気軽にサイクリングを楽しめる、サイクリストの聖地と呼ばれているコースです(実は3回目です)。

今後、このようなワークショップを増やしていきたいと思います。

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PMBOK(R)Guide 5th. Japanese

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PMBOK(R)ガイドの重さに苦労されている方も多いと思います。また、厚さに心が折れてしまう人もいるかもしれません(第五版は600ページ以上!)。そこで、ガイドは、章ごとに、切り離してしまうことをオススメしています。

スライスにしてしまうと、不思議なものでなんだかスッキリします。ガイドと私の距離が縮まったように感じるのです。心理的障壁が下がるのです。

こうして、スライスにすれば、「今日は統合を読もうかな」という感覚で、統合だけを持って会社に向かうこともできます。

かなり効率が良くなりますので、是非お試し下さい。

Memory Training

5月25日に行われる「記憶のトレーニング」は、お陰様で、一瞬で満席に到達してしまいました。

 

記憶のトレーニングとは、記憶の方法と、記憶の戦略、記憶の活用をテーマとします。いわゆるバカ暗記ではなく、語呂合わせよりも、ずっとパワフルな、「記憶の仕組み」を扱います。

 

日本については、ブルーカラーの生産性は高いが、ホワイトカラーの生産性は低いと言われています。統計情報をトラッキングし、数字を活用する。技術情報を会議で即答する。そこから類推ができる。こうした、記憶の活用こそ、求められている事だと想うのです。

 

Imaginationとassociationからなる記憶の戦略を自分で考える、あるいは、他人にどう記憶させるか。もっと意欲的には、記憶からイノベーションをどう作るか。こうしたテーマに迫りたいのです。

 

あと2名、枠を拡大したいと想います。PMP(R)試験のみならず、試験勉強、イノベーションに役立つ内容です。

 

是非、ご検討下さい。次の日曜に開催します!

 

 

ダブルループ学習によるプロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメントといえば、計画、実行、監視コントロールなのは言うまでもありません。PDCAを拡張した考え方で、古くからPMBOK(R)ガイドで説明されている方法です。計画、実行、監視コントロール。これはあらゆるプロジェクトマネジメントの基本なのです。プロジェクト全体とフェーズの間において多重化されているとはいえ、基本はシングルループをまわします。

 

しかし、それだけだと何か足りない・・・・そう、定量化されることについては、シングルループをまわせば良いのですが、定量化しずらいこと、自分たちで考えた仮説や前提をうまく取り扱う・・・、そう、もう一つ外側にループが必要なのです。

 

例えば、ある仮説により、計画し、コントロールした、とします。そこで、仮説の誤りに気がつくわけです。そうなると、コントロールした結果が、仮説に対する検証になっています。検証の結果、仮説を修正することになるます。ここが、学習になります。

 

内側のループ:計画、実行、監視コントロール(→検証へ)

外側のループ:仮説(→計画へ)、検証、学習

 

これは、いわゆるダブルループ学習になっています。プロジェクトマネジメントにおいて、前提、仮説、シナリオ、これは非常に大切です。ですが、それ自体をチェックする仕組みも必要だと考えます。

 

「いつもどおり、きっちりできる」というような、例えば、かなり自信のある請負プロジェクトでは、前提や仮説が最初からかなりの確度で信頼できます。しかし、新製品新サービス開発、顧客開発など、ゆらぎが大きいプロジェクトでは、仮説検証の仕組みが必要になります。

 

ダブルループをまわす速度など、決まった答えがあるわけではないのですが、顧客開発の現場などでは、通常、内側のループのほうが、高速であるべきと感じています。本件、Facebookなどで議論しています。是非、ご参加下さい。